今日は内臓操縦法9回目の講義でした
担当講師は小柳弐魄先生です
今日の講義は
⚫️横隔膜の知っておきたいポイント
⚫️悪寒がするときの調整
⚫️筋膜を緩めて肩こり調整
⚫️血圧を下げる調整法
⚫️狭心症と心筋梗塞の違い
⚫️循環器の調整法
でした
まずは横隔膜について確認していきましょう
横隔膜の調整で全ての臓器が整う、と言っても良いくらい横隔膜は重要です
横隔膜についての神経支配を整理しましょう
横隔膜の感覚に関しては、二重支配を受けていて、横隔膜の中央部はC3~C5が支配し、横隔膜の外側部と後部はT5~T10が支配しています
そのため横隔膜中央部への刺激による痛覚は、C3~C5のデルマトームの領域(首~肩あたり)に放散し、
横隔膜の辺縁部からの痛みは、T5~T10のデルマトームに相当する側胸壁や背面に放散するとのこと
つまり、横隔膜に異常があると、首や肩・側胸部や背中に違和感を感じることがあるんです
臨床的には、肩凝りを横隔膜の調整で改善できたりします
横隔膜調整で肩凝りが改善する場合は、肩の筋肉は比較的柔らかいけど、C3~C5のデルマトームの領域にピリピリとした感覚をクライアントが持っていたりします
このクライアントは横隔膜の緊張がC3~C5のデルマトーム領域に異常感覚となり、それを肩凝りと感じていたんですね
なるほどー
続いて悪寒がするとき(風邪)の調整法を確認しましょう
まずは熱がなくて悪寒がする場合の調整
風邪を引いても均整法があれば風邪も怖くないですね
今日は循環器の調整もたくさん習いましたが、ブログが呼吸器のみで終わってしまった
小柳先生すみません
ブログ担当、小室知貴
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