⚫️身体のシーソー関係とは?
⚫️左は動脈系、右は静脈系
⚫️八綱弁証とは?
⚫️体表反射と深部反射とは?
⚫️悪いところは後回し理論
⚫️12種体型は水平相関を利用している
⚫️施術を実際にしてみましょう
馬場先生が解説して下さいました
では前回の反省を踏まえて施術を組み立てみましょう
まずは問診です
主訴は『暫く咳が止まらない。特に横向きになると咳が出てしまう。』とのこと
続いて調整です
今回は背臥位から施術を組み立てるよう、馬場先生から指令がありました
肺経と膀胱系の調整です
経絡操縦法の講義で習った募穴調整ですね
続いてうつ伏せになって調整
なるほどそう考えるんですね
12種体型の調整ですね
最後に観察です
まだ横向くと咳が出るけどさっきよりも楽になりました
では馬場先生の総括お願いします横向きになると肋骨が圧迫されて咳が出る可能性がありますね
肋骨の可動制限が原因で横隔膜の反射が出やすくなっているのでは
でも直接横隔膜を触れるのは嫌な感じを与えてしまうので、横隔膜や肋骨を他の部位から調整しましょう
とのことです
さすが先生
今回は主訴の原因となっているところと少し離れた、骨盤や腰椎を調整して咳を止めることができました
これは相関関係やシーソー関係を利用した調整です
患部から離れたところからアプローチする
均整法の極意ですね
また誰にでも同じ施術の流れを同じように行うだけでは、なかなか主訴が改善されにくかったりします
主訴と体型をどう捉え、どう調整すべきか
考えるきっかけとなる講義でした
馬場先生ありがとうございました
今年の講義はこれで終わり
ブログでは先生方の伝えたいこと・学生の知りたいことをなるべく、分かりやすくまとめたつもりですが、改めてみると修正したいところだらけ
僕がやるとこんな感じ
体幹弱すぎ来年こそ猫背脱却ですね
2015年最後のブログでしたありがとうございました
ブログ担当、
小室知貴(身体均整師/理学療法士)
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