本日28aの講義は
田中菜穂実先生が教えて下さる
《臨床応用マニュアル》
手をつくる練習です
↓まずは12種体型の刺激の練習です↓
さあ、
早速ペアになって観察、調整の練習です!
⚫️観察
立位で乳様突起、肩甲骨の上縁、下角、腸骨稜、S字湾曲。
動作:前後左右回旋。
仰臥位で、
脚の長短、腸骨の高さ、開閉、L2・3の動き、股関節の開き具合など、坐骨の位置。
ヘルニアや坐骨神経痛のテストが必要ならばこの時に行なう。
⚫️調整
⑴脚の長短、腸骨の高さを揃える。
両足裏を合わせ、
両脚を開脚させた時、
膝が高い方の脚を内回し、
アキレス腱に伸びをかけて落とす。
脚が低い方の脚を外回し、
アキレス腱に伸びをかけて落とす。
落としはL1の角度。
⑵足の調整
観察として足指の圧痛点、中足骨間のつまりなども観ておく。
足関節を回す。
リスフラン、ショパール関節に
可動性をつける。
中足指節関節を押し込むように回し、
最後に抜く。
内踝、外踝を把持し足関節を内回し、
足首を締める。
⑶膝眼の観察、揃っていなければ揃える
膝眼が下がっている方の足を45度に外に出し、少し膝を内側に倒し、外踝の下から上に向けて
2、3回軽く叩く。
⑷腹部を緩める
腰痛、便秘に特に効果あり!
募穴操法する場合はこの時に行なう。
まず、表層の腹部の硬さを観察
左脇腹からお臍の方へアソビをとり微振動
右脇腹からお臍の方へアソビをとり微振動
腹部中央シンカ部から下へアソビをとり微振動
深部の硬いところには足の角度をとり押圧微振動
⑸肋骨の弾力の確認、調整
弾力をつけたい側の肋骨に角度をつけて、腕を受者の頭上へ吸気で牽引
後半は明日です!
以上、助講師の小原でした
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