5月21日(月)
筋肉操縦法②、川上 哲夫先生です1週間のスタート、本日もよろしくお願い致します
さっそく実技がスタートしていきますよ
筋肉オタクの方、お見逃しなく
まずは、アキレス腱の調整からいきますよ〜、、
って先生、、、アキレス腱なのに頭を触ってらっしゃいます…
いえいえ、頭の形はアキレス腱の調整において、立派な観察点なのです
実は均整法では、アキレス腱1点を調整するだけで変化する身体のポイントが沢山あるんですよ
面白いですよね
さっきから"アキレス腱、アキレス腱"と連呼しておりますが…(笑)
要するに、様々な部位と関係ある、とても大切な調整点なのです
固い、動きのわるいアキレス腱に張力をだします
呼吸がキモですよ
『息を吸って〜』
グーッと張りださせた頂点で
『ハイ、吐いてーー』
張力と呼吸のタイミングが上手くいけば、1発でしっかり結果がでますよ
しばらくして呼吸が馴染んでくると、頭の形にも変化が出始めます
続きまして、、
前脛骨筋と長腓骨筋について
(膝下、外側の筋肉ですよ◎)
今日は、先生が持参してくださった筋肉の映像も見ましたよ
筋肉別の起始・停止からはじまり、どのあたりから腱になっていくか、作用や観察方法なども詳細に学んでいきます
前脛骨筋の作用→内反+背屈
長腓骨筋の作用→底屈+外反
でこぼこ道を歩いたりすると、足が内反したり外反したりして、無意識にバランスをとろうとします
歩きすぎて疲れると、足の三里(胃経)や陽陵泉(胆経)あたりが痛くなったり、張ってくるのはそのためですね
前脛骨筋と長腓骨筋のように、作用がシーソー関係になっている筋肉を拮抗筋といいますよ
筋肉操縦法は調整法はもちろんですが、筋肉別のこまかい検査方法が沢山あります
こんがらがってこないように、整理しながら進んでいきましょう
わからなくなったら、先生や助講師に聞いてみてくださいね
長谷川 茉由(マツリカ身体均整院)
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