2018年5月読者メーター | きらるの部屋

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5月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:3604
ナイス数:103

お見世出し (角川ホラー文庫)お見世出し (角川ホラー文庫)感想
狂気。綺麗な京ことばと気品溢れる世界観での、おぞましい出来事に狂気しか感じなかった。三作目の『呪扇』は特に凄いです。グロ耐性はあるつもりですが、途中何度も鳥肌がたった。でもそれ以上に惹き込まれる自分がいて、結局一気に読んでしまいました。
読了日:05月04日 著者:森山 東
星を継ぐもの (創元SF文庫)星を継ぐもの (創元SF文庫)感想
ドキュメンタリーを読んでいる気分になりました。論文と同じで序文や立証部分は中々ページが進みませんでしたが(笑)、結びで一気に引き込まれました。現実と小説のなかがリンクしているように感じて興味深かったです。
読了日:05月09日 著者:ジェイムズ・P・ホーガン
きみはポラリス (新潮文庫)きみはポラリス (新潮文庫)感想
初めての三浦しをんさん。読まず嫌いで避けてきましたが、苦手意識を払拭してくれました。恋愛小説を読んだ後の甘酸っぱさもありつつ、苦さもありとても読みやすかったです。
読了日:05月10日 著者:三浦 しをん
火星に住むつもりかい? (光文社文庫)火星に住むつもりかい? (光文社文庫)感想
平和警察のような存在はおそらく今の日本には無いだろう、と思う。でも細かい描写などが現代にも充分あり得るというのが怖い。勧善懲悪なんてあり得ない世界観だし、大分重めな作品です。伊坂さんらしいユーモアが随所にあったので読了できました。
読了日:05月16日 著者:伊坂 幸太郎
Another(上) (角川文庫)Another(上) (角川文庫)感想
職場の同期に勧められ、ずっと気になっていたこもあり購入。まだ序章という感じもしましたが、充分面白い!ジャンルとしてはホラーなのかしら?ほの暗さもありつつ、青春も感じられて荒んだ心に染み渡ります(笑)
読了日:05月21日 著者:綾辻 行人
Another(下) (角川文庫)Another(下) (角川文庫)感想
面白かった!ホラーだけど怖すぎることもなく、読みやすかったです。ミステリーも掛かれている方ということもあり、どこか論理的で受け入れやすかったです。伏線などが活きていて、読み終えた後のすっきり感が心地好い。この年度の『呪い』は解けたけど、根本的解決はしていないのは怖いと思った。
読了日:05月22日 著者:綾辻 行人
Another エピソードS (角川文庫)Another エピソードS (角川文庫)感想
すごいなぁ。すごい。語彙力が無さすぎて、こんな言葉しかでてきません(笑)どんでん返しってこういうことね、という衝撃。嫌な感じではなくじわじわとくる衝撃。
読了日:05月24日 著者:綾辻 行人
シャーロック・ホームズの回想 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)シャーロック・ホームズの回想 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)感想
やはり目玉はモリアーティがでてくる『最後の事件』かな。結末は知っているはずなのに追われるスリルが味わえて楽しかった。ミステリーの醍醐味がつまった短編集。
読了日:05月26日 著者:アーサー・コナン・ドイル
名画の謎 旧約・新約聖書篇 (文春文庫)名画の謎 旧約・新約聖書篇 (文春文庫)感想
本当に自分は宗教は無関心なのだと思いました。そんな私でも理解しやすくキリスト教について少しは知れました。私も新『訳』聖書だと思って生きてきたので、知れて良かった(笑)美術館に行くと避けて通れない宗教画もこれでより楽しめるようになりそうです。
読了日:05月27日 著者:中野京子
GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (角川文庫)GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (角川文庫)感想
ヴィクトリカにはトキメキ要素が詰まっていて、読んでいて楽しかった。純朴素直な一弥と一緒なら何があっても大丈夫・・・であって欲しいと思いました。
お話しは現実にも通じる人種などの問題やらも描かれていて、怖さが引き立っていました。宗教は本当に理解できない。
読了日:05月28日 著者:桜庭 一樹

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