2018年9月読者メーター | きらるの部屋

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9月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1086
ナイス数:58

新装版 影踏み鬼 (双葉文庫)新装版 影踏み鬼 (双葉文庫)感想
ホラーだと思い込み購入しましたが、時代ミステリー。ホラーよりも怖い人間の業にゾッとさせられました。このような時代物は理解が難しく感じるのですが、そこがまた各短編の主題を引き立てているように思います。身を焦がすような愛を実感したことのない私には、難しいお話しでした。いつか理解できるようになれたら、と思うよう思わないような・・・
読了日:09月02日 著者:翔田 寛
鈴木ごっこ (幻冬舎文庫)鈴木ごっこ (幻冬舎文庫)感想
帯の『ラスト七行の恐怖に、あなたは耐えられるか?』に惹かれて購入。コメディ要素もあり、さくさく読めました。赤の他人が家族を偽っていくにつれ絆が生まれたり、本当の家族への想いを募らせたり・・・。最大の謎はなぜ家族ごっこをして借金がチャラになるかだと思い読み進めていましたが、そんなのどうでも良かった。本当に最後の七行でひっくり返された。それまで楽しく読めていたこと自体が恐怖。いやぁ、怖いのに面白い。すぐにでも読み返したい作品です。
読了日:09月03日 著者:木下 半太
怪談師怖ろし話 骨々 (竹書房文庫)怪談師怖ろし話 骨々 (竹書房文庫)感想
33話と実話怪談にしては少なめの集録数。その分じっくりと描かれていて、浸れます。因縁のようなものが感じられるお話しが多く、楽しく読めました。やっぱり怪談は好き
読了日:09月06日 著者:城谷 歩
月光ゲーム―Yの悲劇'88 (創元推理文庫)月光ゲーム―Yの悲劇'88 (創元推理文庫)感想
青春とミステリーの合わせ技はズルい。面白く無いわけないじゃないですか。突飛な動機やらは非日常な背景だからか、個人的には許容範囲。
読了日:09月12日 著者:有栖川 有栖

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