こないだ、わたしのブログに真面目な情報は求めてない、笑えないブログはただのブログだと言われたばかりですが、今日はどうしてもお伝えしておきたいことがあるので罪悪感に駆られながらも美容師っぽい内容です。
そして、いたって基本的なことなので「わたしは髪の毛のダメージ、全然気になってないわ」って方はここらでそっとホームボタンを押してください。
ダメージ、気になってる方はまず以下の4つを見直してみてください。すごく簡単なことですがチリツモです。「美髪への道は1日にしてならず」です。
1.シャンプーにはこだわる
まずは、シャンプー。大体の方は毎日しますよね?
それを最低ラインまで持っていくことは大事です。高ければ良いってもんではないですが、基本的にはある程度のライン以下は安かろう悪かろうだと思っておいた方がいいです。
選び方についてはこちらの記事を参考にしてください。
2.トリートメントは毎日!
そして、先日お客様に聞かれた質問が
「トリートメントってどのくらいのペースで付ければいいんですか?」
即答で
「毎日です」
怪我したら血が出ますよね?
血液が細胞に栄養分を運んで古くなった細胞を新しい細胞にしていきます。
髪の毛はざっくり言うと死んだ細胞で出来ています。
髪の毛にはその機能はありません。
もしあったら、美容室は血の海です。
毎日がサイコホラーです。
髪の毛が細胞分裂してるのは毛穴の中だけなので古くなった(ダメージを受けた)部分もほっといても治りません。
ターンオーバーのあるお肌に化粧水や乳液でさえ毎日水分・油分を補給するのですから、髪の毛にはますます必要です。
3.流さないトリートメントをつける
髪の毛の表面はキューティクルっていうバリアがあります。
ただ、このキューティクルはカラーの薬などで簡単に剥がれてきてしまう性質があります。(もちろんそうならないような細心の注意を払って施術はしていますが…)
そうなると、指のささくれのようにめくれ上がってきます。
あれ、痛いですよね。どっかに引っ掛けたりするとますます痛い…
そうならないためには絆創膏などで覆ってあげれば大丈夫ですよね?
それと一緒で流さないトリートメントでめくれそうなキューティクルを守ってあげて、さらにツヤ感や指通りをよくしておくことがダメージを進ませないことにもなります。
それに、せっかくトリートメントで補給した水分や油分などもフタをしてあげないとすぐ逃げちゃいます。
4.ひっかかりを感じたら毛先から梳かす!
髪の毛を梳かすとき、根元から梳かしていくとある程度のとこで必ずひっかかりを感じることってありますよね?
そういう時、どうしますか?
え?むりやりパワープレイ?
それ、自殺行為です。
先ほども言った通り、引っかかる原因のひとつはキューティクルが「ささくれ化」してる可能性があります。
それを無理矢理なんて…まるで拷問です。
そういう時は毛先から順に梳かしてみてください。
ちゃんと引っかからなくなるはずです。
以上、長くはなりましたがおうちで簡単に気をつけられることばかりです。
わたしがこんなに真面目にこれを書いた意味を考えてください。
また「つまらない」とか「面白くない」と言われても、それでも伝えたいこの感情を。
これは…
そう、きっと愛。
わたしの愛が伝わるなら、どうか切にお願いいたします。
少しだけ髪の毛をいたわってあげてください。
さすれば、あなたにも大いなる愛が降り注ぐことでしょう。
アーメン。
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