ブログネタ:犬と猫どっちが楽しそう?
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仕事が終わり社長と食事に
私は犬 派!
3年前まで自宅で柴犬を飼っていた
その仔が来たのは平成4年2月の寒い時期だった
その経緯は
仙台で出張先の得意先でのこと
得意先の社長は仕事の話には全く無関心な人
多趣味な社長で趣味の中には柴犬のブリーダーがあった
柴犬の話をすると仕事はトントン拍子に進んだ
仕事が終わり社長と食事に
酔った勢いで
「いい仔(柴犬)ができたら宜しくお願いしますね」
とわたしが社長にいったらしい
すっかり忘れていたあるとき会社に電話がかかってきた
「いい仔ができたから引き取りに来てくれ」
何のこと
仙台から生後2ケ月ほどの柴犬の仔が飛行機でやってきた
大阪空港まで引き取りに行った
あまりにも震えるのでブルゾンの中に入れてやった
喉が乾いていないかと水をやったがなかなか飲まない
どうしようかと思ったらようやく飲みだした
平成3年10月に母が他界して父が一人になりさみしいだろうと
犬を飼ってみないかと提案したが
「生き物は死ぬるから飼わん」
と提案を即却下
その時父は75歳
犬の寿命は10年以上として父は自分の寿命の方が子犬よりも長いと予感したのか
その予感はあたったが
結局自分で子犬を飼うことにした
特に芸を覚えさせず常に一緒で「わが子」のようにかわいがった
たぶん彼(柴犬)も自分は犬の姿をした人間と思っていたかもしれない
13年一緒に暮らした
心臓肥大という病気になり最後は病院で息を引き取った
前日まで食事をして愛想を振っていたのに
それ以来動物を飼うのをためらっている