さすらいの親知らず放浪記８

さすらいの親知らず放浪記６

さすらいの親知らず放浪記７



平成２７年８月１０日（月）午後

すったもんだで、無事に紹介状をもらったのでいったん家に帰宅した

１５時４５分に予約をしたので、５分前に着くように家を出た

って言っても、徒歩７分で着いてしまうが^_^;

前に住んでいた所のすぐそばなので、よく目の前は通っていた

その頃は、新築マンションに併設してるので、きっとお高い歯科医院なんだろな～

くらいに思っていた

まさか自分が通うとは思っていなかった

初めての歯科医院はやっぱり、緊張する

いやいや、抜歯だから緊張しているのだ

恐る恐る受付嬢に、予約をしているキロおばちゃんだと告げた

ちょっと待った後、歯科衛生士さんに呼ばれ面談だ

最初に駐車場の説明だとか、予約の時間を１０分過ぎても来院していなければ、予約は取り消されるだとか、予約のキャンセルは早めにだとか・・・

とにかく、色々とゴチャゴチャと長い説明が続く

言われなくてもわかるし、当たり前にわかるし、しないし～！

って事を延々説明され、ただでさえ憂鬱なのにますますテンションが落ちてきた

かかりつけの歯科医院は、いちいち口うるさく言わないし！


やっぱり、抜糸が終わったらサッサとかかりつけの先生のとこに戻ろう！

そんな事を思っていた

長く口うるさい説明が終わると､次はアンケートに記入しろと言われる

すべて終了して、レントゲン撮影をして、やっと診察室に入れた　(；-_-)=3

しばらくすると、先生が来た

来るなり第一声が、いやぁ～　これは結構大変だよぉ～！

って言う事は、私の親知らずの生え方は厄介だって事である

一応は来る前に色々と経験談や歯科医師の話しをネットで調べて来たので、多少の予備知識はあるのだ

ここで淡い期待がぶっ飛んだ！

先生は、生え方が複雑だと言う説明の後、親知らずを診察した

そして、お盆休み明けに抜歯する事を勧めてきた

おいおい、そりゃあ困るよ！

スケジュール調整が狂ってしまう・・・


抵抗する私を必至に説得する医師

お盆は休みだから何かあっても対処できないし、よその歯医者もみんな休みだから、お盆前は諦めるようにと！

しぶしぶ、お盆明けにする事を承諾した


それで話しは終わると思ったら、院長登場だ

いきなり抜歯後の後遺症の可能性を説明して、それでも抜くか？

っと聞いて来た

なんだか感じ悪い印象だった

ホームページのイメージとはずいぶんと違う

ここにした理由は、２名体制、後は、先生の人柄だ！

良さげな先生に見えたから、決めたのだ

でもいまさらキャンセルもできない

どうしますか？　うちで抜きますか？

仕方ないから、お願いしますと言った


ますますテンションは下がるばかりだが

これで、お盆明けには抜けるはずだ

そう自分に言い聞かせた

受付嬢と次回の予約を決めて、徒歩７分の口腔外科を後にした


帰り道、こんな事なら、徒歩３分の口腔外科にすればよかった・・・・

後悔先に立たず！

そんな事を考えて家路に着いた・・・


次回へ続く