石川県白山市 喜多音楽教室 ピアノ キーボード 脳トレピアノ 
喜多美佳です

アクタスに連載中の

西垣匠の「匠心者のホンネ」の連載も今月号で3回目になりました。



今回は、世間に認知されるようになった一年前の「ドラゴン桜」のオーディションから、撮影秘話、年末の総集編にかけて、匠くんのホンネが書かれていて

第一話から最終回まで欠かさず見ていた者として興味深く

それもまさか自分の教え子が出演していたとは全く気がつかないで見ていた自分としては

坊主になったことや眉毛を剃って、まじめでちょっぴり気が小さい本人とは正反対の役柄のヤンキー役に抜擢されたいきさつも面白かった。

本当は秀才「藤井くん」のオーディションを受けていたらしい。初めて知った。

藤井くんの役の方が、まじめな本人には近い、と思うけど

「ドラゴン桜」以降は、やんちゃな役や、オレ様的な役がどんどん回ってくるようになったことを見ると

この役をやり切ったことで、演技の幅が増えたのか

と思えるほど彼にとってのターニングポイントだったのかもしれない

年末にドラゴン桜の総集編があったのを、実家に帰って家族と一緒に見て、

「こんな演技をしていたのか」と見ていて恥ずかしかった、らしい。

でも、その恥ずかしさは成長の証。これから先も、いろんな役に出会い、振り返るたびに恥ずかしさを感じるだろうが、これを繰り返すことこそ、

第一線で活躍している「クラスメイト」に追いつく唯一の方法なのだ

と結んでいる。

変わったー!

どちらかといえば、小学生の時は気の小さかった子が

こんなことを言うようになったのかと思うともう感無量で

大人になった他の教え子たちともひとりひとりと会って話をしたくなる。

恥ずかしさは成長の証。それを何度も繰り返し乗り越えて、もっと成長して欲しい

と、うちの生徒たちに教えてくれているようにも感じた。