まいど、北田です。
あなたは親から、
お金についてどんなことを教わりましたか?
よくあるのが、
「お金は銀行に預けなさい」
「人前でお金を数えるな」
「お金の貸し借りはするな」
「お小遣い帳をつけなさい」
などなど。
たまに、何も教わってないって人がおるんやけど、
必ず何かしら教わってます。親の言動などで。
なぜなら、
お金は「無意識に教育されるもの」やから。
例えば、
「お金がない」って言う口癖の親に育てられたら、
お金があれば幸せになれると考えて、
お金に対して執着を持つ可能性が高い。
両親が公務員の家庭で育てられたら、
お金や収入に対して、安定を求めることが多い。
親から間接的、直接的に教わったお金の教育。
特に重要なんは、親は言葉や行動を通じて、
何を子供に伝えたかったか?
ということ。
つまり、大切なんは「意図(イト)」やねん。
でも、みんな「言葉=音(オト)」しか聞かずに、
その意味や理由まで理解できてへん。
「小遣い帳をつけなさい」と言った親の意図は、
お金の出入りを把握して、無駄遣いを減らし、
お金に振り回されないようになりなさい。
っていうことを、伝えたかったはず。
やのに、小遣い帳をつけることに執着した教育するから、
子供は、小遣い帳をつけるのが嫌いになる。(実話)
「意図(イト)と音(オト)」の違いは、軍隊用語の
「号令、命令、訓令」で区別するとわかりやすいんよ。
「小遣い帳をつけなさい」を事例とすると、
「号令」→オト 「するべき事を明示」
(小遣い帳をつけなさい)
「命令」→イト+オト
(お金に振り回されないよう、小遣い帳をつけなさい)
「訓令」→イト 「するべき事は任せる」
(お金に振り回されないようにしなさい)
人には意図を伝えないと、
それによって何を伝えたかったかが不明です。
だから、思うように成果に繋がりません。
子供や部下など伝えるべき存在がいる人は、
「イト」を伝える癖を身につけるといいですよ。
なぜそう思ったのか、
子供には必ず「オト」だけでなく、
「イト」を伝える教育を。
まとめ
「子供への教育は、意図で行う」
子供に「無駄」を教えられるようになりたい人のための記事
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【無駄使いの定義】