漁協の反対が本当かどうかは、北九州市役所からの回答が事実に近いと思ってます。私は何度か環境局施設課に電話して焼却灰の埋め立てについて聞きました。


以下が市民に虚偽の説明が出来ない市役所からの回答です。

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 現在保管中の試験焼却で出来た焼却灰は

8月からの本焼却で出来る焼却灰と一緒に響灘西区処分場に埋め立てる予定、処分場は市の所有です

(※処分場は市の所有だが、協定書や覚書に書いていない事業をする場合、漁業権をもつ漁協の了解はその都度必要。協定書や覚書は漁協が市役所と交わした際、「開示しない」のを約束しているため、情報開示請求しても開示されなかった。こういうことについて役所職員は絶対に説明しない。反対しても処分場は市の所有だから好きに出来ると匂わせた回答をする。)



漁協の反対についての説明が続く。


漁協が正式に反対しているとは聞いていない。漁協とは交渉中である。


そもそも漁協のある脇浦は埋立地からのPCBなどの化学物質の漏えいで既に相当汚染されている。


市の担当者が6年前脇浦を訪問した時に、漁港の人が

「自分の家の死んだ犬を港付近に埋めたら不自然なくらいあっという間に骨になってしまった」とか「港の土が赤い色になってしまって明らかにおかしい」と言っていた。


その頃の化学物質汚染騒動の際に脇浦漁協は充分な補償を得れなかったそうだ。


今回のがれきの焼却灰埋め立てについても、正式に反対している旨の文書は市に提出されていないが、あなたが言ったように今漁協が一生懸命反対しているということが本当なら、今度こそ充分な補償を得る為である可能性は否定できないと説明された。


補償金というお金を貰ったらコロッと賛成する可能性もある。色んな世間話をしたあと、漁協から200隻の船で抗議すると言っていると話したら、役所職員は

「やり兼ねん。補償を勝ち取る為になら」と言ってました。元々汚染された場所で、彼らの仕事はとっくにダメになっているのだから補償は死活問題な訳です


役所職員の話を聞けば、今してる市と漁協の交渉というのは「補償金の金額の交渉」という可能性が濃厚だと誰でも理解出来るのです。


反対運動の中だけが、理解出来ない、普通の感覚が欠落しているのです。



※後に門司にある処分場について説明を求めた時、がれきの焼却については了解した漁協が産廃処分場について反対し、埋め立てが出来ない旨の説明を受けてます。市の所有であっても漁業権をもつ漁協が反対すれば事業は出来ないということを改めて知ったのです。そして役所の職員は漁協が正式に反対している時、普通に市民に反対していると説明するのです。


あの時、漁業権を持っていても「俺たちに反対するほどの漁業権は残ってない」と私にすっとぼけて言った金のアクセサリーをじゃらじゃら着けた漁業長達は、皆権利について知っていて、反対のふりをしていたのです。がれき広域処理が金になることを指南したのはアオーキです。


やはり自称市民運動家は闇が深い。

金に群がり、人の思いを食い物にしているのです。