AED講習会 | 金沢医療事務専門学校

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人命救助のひとつ
救急車が到着するまでに私たちが出来ることとして
AEDを使用することがあります。

12月17日

日本赤十字社石川支部
岩本勝様にお越しいただきAEDについての講習会をしていただきました照れ
はじめに人が倒れ意思があるかないか。
また心肺停止なのか。
誰にでも出来る確認方法と
なぜAEDが必要とされているのかを説明してもらいました。
わたし達医療従事者は、その様な場に居合わせる事も多く、一分一秒の時間を正しく判断し医師に繋げれるようありたいですね。
↑意識の確認
大声で呼ぶ、肩を軽く叩くなど
 
※呼吸がない時は
胸の真ん中を手の平垂直に約5センチ胸骨圧迫を30回
次に気道確保の下顎を持ち上げ
人工呼吸を2回。
そしてまたすぐに胸骨圧迫30回をして酸素を取り入れましょう
胸骨圧迫では圧迫をする速さ
5センチ沈めて、元の位置に戻り、また5センチ沈めること
緊急でも正確に行うことを心がけてください照れ
 
次に間を置かないですぐに人工呼吸。
気道確保して周りから空気がもれないように、2回息を吹き込みます。
2回以上はしないように。
またすぐに胸骨圧迫開始を。
*酸素をおくることが
この場では重要だそうです。
 
胸骨圧迫をしながらAEDの装着をしましょう。
*AEDは、電気ショックをするための物ではなく
状態を調べる機械です!
機械の指示通りに服を脱がしパットを貼りますが
パットとパットライン上には金属がないこと、汗や濡れていたらタオルで水分を拭き取りましょう。
電気ショックが必要な時は指示通りに
必要がなくてもAEDのパットをつけたまま指示を聞き胸骨圧迫を続け医師が到着するのを待ちましょう。
 
誰でも使うことが出来ますが、
正しい使い方、判断ができることが大切でしたね。
岩本様。ありがとうございました!