前回の投稿をしてから、沢山の励ましや「わかる!」ってコメントを沢山いただいて、図らずも電車の中で嗚咽してしまいました。

コメントを下さった皆さま、気にかけてくださった皆様、ありがとうございました。


ブログを書くと、不思議と気持ちが整理されます。ちゃんと書かなくちゃって思うから、しっかり自分と向き合って最適な言葉を選んで書く(ってほどボキャブラリー無いんですけど😅)、だから書きながら「私こんな気持ちだったんだ」って気づいたりして。読み返すと恥ずかしい文章も沢山あるけど、それも全部「あの時」の私なんだなぁと懐かしんだりして。


2022年を振り返ってから約1ヶ月。色んな方に背中を押していただいたこともあり、まだまだまだまだだけれど、仕事がどんどん楽しくなってきてます。ただ単に「教える」という言い方はなんだかしっくりこなくて「知識を共有する」「一緒に考える」「助言する」。自分が生徒さんより優れてるなんて思わなくて、声、体、仕事、容姿、性格、感性、目標、、、皆さんそれぞれに素晴らしいものを持っていて、それが素敵な歌につながると思っています。一緒に声を見つけた時の喜びはひとしおだし、逆に見つけられなかった時は悔しくて情けなくて凹むけど、それが次の意欲に繋がる。自分のやりたいことが誰かの役に立ち、その先に指導者?としてもパフォーマーとしても成長に繋がればいいなと。そんなに上手くはいかないか(笑)

ただ、とても前向きでいることは確かです。

前回の投稿でご心配くださっている方がいらしたら、どうぞご安心ください☺️


今日は歌唱指導をやらせていただいているEhon座の稽古でした。告知が遅くなりましたが、旗揚げしてから記念すべき第一回目の公演を3月に上演します。

東宝演出部の時枝正俊さんが脚本/演出、大部胡知さんの音楽による、完全オリジナルミュージカルです。子供の頃に読んだ絵本を大人になって開くと、昔とは違った情景が浮かんだり、子どもの時には気づかなかったメッセージを受け取って心が震えます。そんな感動を味わえる作品を劇場でお届けしたいというのがEhon座のコンセプトです。有名人もプロの俳優もいません。でもそうとは思えないくらい、座員のみなさん集中して稽古に取り組んでいらっしゃいます。スタッフさんやご協力くださる皆さんも本当に頼もしい方ばかりです。中でも振り付けの木村晶子さんは専門学校の同級生。沢山の大舞台で表でも裏でも活躍している彼女。俳優として共演したことはありませんが、24年の時を経て一緒に仕事が出来ることはとても誇らしいし嬉しいです。

既にチケットが少なくなっている回もあるようですが、ご興味ございましたら公式サイトをご覧いただければ幸いです。

「大丈夫、ジュディ」公式サイト♪



日曜午後ということもあり今日の稽古は息子連れ。丸の内線に乗ったのですが、"赤い丸にM"のマークがどうもスーパーマリオに思えたらしく、丸の内線=マリオ線。途中駅の新宿御苑前を「新宿五年前?」と聞いてくる姿がジワジワと面白かった、、、というのがタイトルのお話でした(笑)


ダラダラと長くなりましたがこれにて。


おやすみなさい💤






きっかわきょうこ