今日は阪神・淡路大震災からもう28年になるそうです。
あの時多くの人が、特に関西に住んでいた人は
「自分に出来ることがあるなら!!」と
思っていたはずです。
私もその一人でした。
物資の仕分けだったり、テントを回ったり、避難所子どもたちと遊んだり、でした。
そんな事を重度の身障者知人に話していたら、
なんと!
知人)「私も行きたい!!何か役に立ちたい!!」
と言ったのです。
私) 「えええ〜っっ!!」
電車もまだ通ってないし、街は瓦礫だらけ、行けるトイレもあるかどうか(介護には最重要)、、それに彼女が出来ることってあるのか・・?
しかし、彼女の熱意たるや、ハンパなくて
電動車椅子が乗るワゴンまで手配した、という。
「私はそんなでかい車の運転は出来ない」というと
比較的軽度の身障者の人が運転してくれるという。
ここまでの熱意を見せられて止めようって言えますか!?
当時はその中で一番若くて元気でピンピンしてた私が「出来ない」なんて言えませんとも!!
彼女は被災地を電動車椅子で走り周り、
未だテントで生活していた方々に逆に心配されて
声かけられて
被災地の方々「ちょっとあんた、だいじょうぶなん?」「危ないで」
彼女)「いえいえ〜、だいじょうぶです〜、そちらはだいじょうぶですか?」
なんてやり取りがあったり(笑)
話した後、口々に皆さんが
「勇気貰ったよ。」「ありがとう」
仰っていた事が思い出されます。
余談ですが、私がジストニアを発症したあと、
彼女は「会いたいから」、と私の街まで介護者を伴って来てくれました。元気を貰いました
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さて、思い出の話が長くなりましたが
アニメーションスタンプ少しずつ描いています
「うれち💗」
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