感情的にならない子育て って聞いて、心がチクチクしませんか?
実は私 さくらんぼは、心がチクチクしました。
小学一年生と二年生の男児2人の母です。
私は子どもへの怒りがしょっちゅう爆発して、どなっているし、罰を与えることもあるし、叩くこともあります。
ダメな母親なのは、自分が一番知っているから。
アンガーマネジメント講座を過去に受けたこともあるし、アドラー心理学の本も数冊読んだし、他の先生方の子育て本も読んでいます。
それでもできないのは、
自分がどなることを、自己容認してしまっているからだろうなと思います。
お子さんの年齢によって親としての振る舞いは変わってくると思うのですが、子育てをしていてイライラするポイントはたくさんあると思います。
我が家のイライラポイント
・親の期待値に対してできない。
・親としては時間が気になっているのに、子どもはマイペース。
・作った食事を食べない。
・箸をつける前に「これ嫌い」と言う。
・自分でやりたがって時間がかかる。
・やるべき順番が理解してもらえない。
・遊ぶ時間を決めてもルールを破る。
・仕事が忙しいのに、やるべき家事がある。
・学校からのお知らせで、締め切り短めで面倒くさいことを求められる。(ゼッケン縫うとか)
「感情的にならない子育て」の本を手に取ろうと思ったきっかけは、高祖 常子さんに会えるから。
実は「感情的にならない子育て」の本を手に取ろうと思ったのは、
次回のキズメリイベントで「ロールモデルカフェ in 明石」を開催するのですが、高祖 常子さんがいらっしゃることから、高祖さんについていろいろ情報を集めていくうちに、こちらの著書に出会いました。
題名で、今の私は、あまりにも毎日怒鳴っているし、親子げんかしまくっているから、変われたら奇跡くらいの気持ちで購入。
印象に残ったのは、 第3章 「しつけ」っていったいなんだろう?
子育てひろばでのおもちゃトラブル対応について、ワークもついていました。
親が子どもにこうしてほしいと思うことは?
将来どんな子に育ってほしいかを踏まえて、声かけするなら?
これは、しょっちゅう起きている我が家のトラブルであり、課題です。
いつもこういう場面で、いろいろ手を尽くすのですが、子どもの感情を抑えるのにものすごく時間がかかり、結局、すねたままで時間切れになったり、全体的に遊ぶ時間もなくなり、楽しくなかった印象で終わることもある。
最終的に、遊びの施設から首根っこひっぱって連れ出し、怒鳴り付けて、叩くこともあります。
せっかく遊びに連れてきた場所で楽しくなくなり、兄弟にも迷惑をかけたり、関係した子やその親まで気まづくさせる。
何しにここまで連れてきたのか、と思い、
しばらく、施設に遊びにいくのを辞めた時期もあります。
この章を読んで、
今までの私は、私ならこうするという基準でこどもへアドバイスして、それを納得しない息子にイライラしていたように思います。
「将来、どんな子にそだってほしいか。」という視点は無かったなぁと。
自分で考え行動できるようになってほしいし、トラブルがあっても乗り越える力を持ってほしい。
そう考えると、違う声かけを選択することもできるようになるかもしれないなぁと、思いました。
「どならない」「たたかない」と決めよう という言葉。
どなることも良いと思っていると、エスカレートしてしまうこともあります。
それが子どもの心も体も傷つけてしまうことがあるかもしれない。
ということでした。
私はしつけのためなら、どなること、たたくことは、やってもいいと考えていたように思います。
どなることを選択肢に入れないと決めれば、あとは、
注意する、諭す、話し合う
ということになり、態度や言葉でなんとか理解させるということになります。
子育て本読んで、完璧なママになれる、とまでは私は言いません。
私自身も難しいかもなぁとは思うのですが、
今のところ、毎日やっていた大激怒はこの1週間なくなりました。
ワークがあるのが私には良かったし、まるで我が家のこと?という話も入っていて、納得できたように思います。
もし怒りが爆発しそうになったら、最近息子がかわいいことをしてくれたので、それみて気持ちを落ち着かせようと思います。
12月2日の ロールモデルカフェin明石
まだまだ募集中です。
子育てが辛くなってきたり、イライラが止まらない方も、もしかしたら気持ちが軽くなるかもしれません。
ぜひ、お越しくださいね!
著者の 高祖常子さんにも会えますよ~!
ロールモデルカフェの詳細はこちら。
https://ameblo.jp/kizumeri/entry-12415930449.html