鴻巣市スポーツ少年団サッカー部会U-10サッカーフェスティバル 1日目
吹上荒川総合公園芝サッカー場
8人制 20分ハーフ
名称が正しいかどうかいまいち確信がもてませんが、この大会は鴻巣市の近隣の北本市・桶川市のスポ少団体をお招きし交流を図るというもので、2日にわたって開催されます。
ジュニアの33期生は、今日が今年の初戦です。しかし骨折が判明したマサキを筆頭に、先週あたりからけが人や病人が続出。
新年早々頭を抱える状態で試合参加が危ぶまれましたが、なんとか1人欠けただけの4年生7人で参戦できました。
天候は風もなく、霜もなく、非常に穏やかな1日。さらにコートも50M×33Mと小さいことが救いですが、爆弾を抱えた子どもばかりで、どこまでやれるか。いやそんな状態だからこそ気合いを出してほしいですね。
① 桶川 10-3
② 松南 3-0
③ 北本東 3-5
今日は私以外の3人のコーチがひとり1試合、それぞれの思惑で子供たちのポジションを決め、試合に臨みました。
3試合とも異なるポジションをやる子供たち。戸惑いもあるかもしれませんが、基本的なことはどこでも一緒。
まず声を出すこと。そして周りを見ながら、頭を働かせながら、常に動くこと。
最近感じるのですが、子供たちは自分が試合でどうだったか、しっかりと反省できてません。失敗(成功)した原因にまで考えが及んでいません。
たとえばパスを受けた時に周りに敵が何人もいたから、ボールをとられちゃった。次はとられないようにトラップ頑張ろうでお終いです。
トラップとかボール裁きもとても重要ですが、なぜ自分の周りに敵がいたのか?敵がいることがわかっていたのか?わからなかったのであればどうすればわかるようになるのか?止まって受けていなかったか?などなど考えることはいっぱいあります。そして自分なりの答えを見つけてほしいと思います。
ビジネスではPDCAと本当にうんざりするほど言われています。
P【PLAN(計画)】⇒
D【DO(行動)】⇒
C【CHECK(評価)】⇒
A【ACT(改善)】
目標をもって試合をし、結果の反省を行い、次につなげていく。ただ漫然と試合していては成長は望めません。
考えて悩んできたものを練習や試合で確認する。そんな子供たちになれるようサポートしていきたいと思います。
本日主催いただいた鴻巣市関係者の皆様、お出でいただいた北本市、桶川市の関係者の皆様、ありがとうございました。
母集団の皆様もありがとうございました。