■今や「国民の趣味」?韓国で吹き荒れる釣りブーム!≧▽≦)ノ"♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

今や韓国の海辺ではどこへ行ってもこのような光景が展開しています。ヾ(≧∇≦)〃♪



我が妻が最近、登山よりも釣りが趣味になって、船に乗っての海釣りなんかに突然はまっている、という話を夏ごろにここに書きました。妻は山岳会の活動とは別に、好きな主婦友達(職場の同僚)を集めて釣り同好会をつくっては、休日にいろいろな海に遊びに行くようになってしまったのですが、実は私はまったく知らなかったのですが、これって現在、韓国の国民的現象だったんですね。


そういえば、一昨日このブログにご紹介したような、日本コンテンツ専用チャンネルでも、やたらと日本の釣り番組が番組表に多く組まれているなあと不思議だったんですよね。それが、今日、『朝鮮日報』を読んでいたら、その理由がわかったというものです。今や釣りが韓国の「国民の趣味」になった、という記事が出ていたのでした。思わず下に全文、日本語に翻訳してみました。


それを読むと、なんと釣りをする韓国人の多くが、他人が運転する船には乗りたくないと、船の免許を取る人が急激に増えており、いきおい船の運転教習場も一気に増えるとともに、なんと、自分の釣り船を買う人までどんどん増えているということでした。まさに韓国人らしいダイナミックな動きですね。(^^:)


しかも、そういう人たちは、夫婦、親子が共に楽しむ趣味として、お父さんの操る船で家族皆で海釣りに出かけているのだということ。昔は夫の釣りキチが離婚の原因にもなったけれど、今やそうして夫婦が仲良くなるのが釣りなんだという記事を読んで、「私もうかうかしてはいられない」と思ってしまいましたね。もちろん、今は妻の仕事の関係で、休みが私と合わないために一緒に行けないだけなのですが、行ける時だけでも私も一緒についていかないといけませんね。


実は、新婚当初、海外旅行で豪華な船釣りを一緒にしたこともあったのですが、実は、その時の経験で、私は釣りはもういいかなあと見切りをつけ、逆に妻はその時に釣りにほれ込んだということなわけですが、でももう一度、私も好きになるように努力してみようと思いました。♪ヽ(´▽`)/



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■[釣り全盛時代] 登山人気越えた釣り



趣味を問えば「釣り40%」、「登山34%」…昨年1万5321人が船舶兔許を取得
メディアの影響で30・40代が「手ごたえ」にひたる…装備高価だが余暇にお金惜しまず
「釣りで離婚?」は昔の話、“カップル太公望
が増え、直接船を操って家族で海へ


釣りが「国民の趣味」になった。最近、世宗大観光産業研究所のアンケートの結果、趣味で釣り(40%)を選んだ人が、登山(34%)を追い抜いた。海洋水産省は釣り人口が700万人を越したと推算している。釣り船の運航資格証を取るという人が殺到し、関連用品の販売が急増している。


去る10/22日の京畿道始興市にある操縦兔許教育機関「ボートハウス」。小型船舶(5馬力以上・5t未満)を操るために必要な、動力水上レジャー機構2級兔許を取ることができる所だ。一人の教育生が8人乗りボートの運転席に座った。すぐ横に座った講師の指示に従って始動。浮標に綱を連結してつくった航路に沿って運航し、ハンドル操作と速度調節法を学ぶ。「直進」、「旋回」、「変針(方向変え)」など、講師の言葉に従ってハンドルを回した。中間で、綱に触れたせいで綱と船体が絡んだ。


週末組の定員は36人。この日の欠員は一人もなかった。年齢層が20代から60代までと多様だった。イイダコ釣りを楽しんでいるというチャン・インス(58)さんは、「釣り船を借りれば船長が行こうという所へ行かなければならない。兔許を取ったら、船を直接運転して家族と共に望む場所で釣りを楽しむ考えだ」と語った。兔許を取ろうとすれば受講料84万ウォンを出し、36時間の授業を履修しなければならない。今年3月に門を開いたここにおいて、900人余りが教育を受け、船舶兔許を取得した。2012年までをみてもこのような教育機関は全国に11ヵ所だった。今は67ヵ所にもなる。


◇船舶兔許ブーム…関連用品の取引活溌


去る22日午後5時頃、京畿道安山市のパンアモリ港近く。旅客ターミナルから始華(シファ)防潮堤の東端につながる道路を車がいっぱいに埋めていた。ふだんなら10分程度で行ける通りだが、週末の夕刻には1時間はかかる。防潮堤の船着場近くで釣りを終えた車が押し寄せるためだ。始華ナレパーキングエリアそばの海岸磯には、人々が1~2m間隔で、300~400mにわたって座っていた。キム・ギソン(47)さんは「サバとサワラが釣れるという話を聞いて来た」と話した。釣り糸を垂れた船が、目の前に見えるだけでも10隻あまりにもなった。海洋警察庁によれば、釣り漁船利用客は、2014年の246万人から去年は342万人と、39%増加した。


釣り人口が増えた理由について、市場調査業社であるコンシューマーインサイトのキム・ミナ責任研究員は、「壮年層を主として吹いていた登山熱が多少収まり、釣りがテレビなど大衆メディアによく登場したことで、30・40代で人気を集めた」と話した。世宗大観光産業研究所のキム・ヒョンゴン所長は、「人々は他に使う出費を減らす代わりに、余暇により多くの投資をする傾向となっている」とし、「このために高価装備が必要な釣り人口が増えたようだ」と語った。


船釣り人気が続くや、「小型船舶を直接運転して海に出る」という人々が、船舶操縦兔許試験に挑戦する。兔許を取った人が去年は1万5321人、今年に入っては8月までですでに1万2240人にもなる。釣り同好会を中心に、船を直接買うというケースが多く、中古船舶の取引が活発である。ある中古船舶売買サイトには、趣味用として適当な小型釣りボートの商品が、一日に10隻あまりずつ、途切れることなく上がって来る。価格は1000万ウォン台から5000万ウォン以上までと多様だ。ひと月に7~8隻が取り引きされるという。


◇中年・壮年だけでなく全年令層が楽しむ


釣りを楽しむ年令層も多様になった。これまで釣りは中年・壮年層の男性の専有物のように考えられてきた。最近は、釣り場や船着場などに行けば、以前より多様な年齢層の人々が集まっているのを見ることができる。釣り台の裏手には、釣りをしない子供たちが横になって休むことができるように設けられたテントも多く並んでいる。


釣り場はどれも家族単位のお客さんを狙って、女性と子供たちに料金を割引し、子供たちを対象とした各種イベントも行う。船着場周辺では釣り装備を貸し出す店が繁盛している。ご主人と一緒に釣りに来たというチョン・ウンジュ(33)さんは、「テレビの芸能プログラムで釣りをする姿を見て関心が生まれ、夫に提案した」とし、「小指ほどのが一匹しか釣れなかったが、潮風に当たっていたら気持ちがよかった」と感想を述べた。彼女は、「昔は『夫が釣りにはまってしまって離婚を考える』という妻たちが多かったが、今や夫婦が共に楽しむレジャーとなった」と語った。


韓国語原文: http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2017/11/02/2017110200240.html



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