■ズーム音楽祭に道路で敬拝…テレビにみる例年と違う韓国の「ソル」風景! | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

観客代わりのズーム画面で、「ソル」連休初日に放送された『朝鮮ポップ・アゲイン』です。

 

 

昨日、今日と、個別に名節の挨拶に訪れるお客さんとお会いしながら忙しく過ごしました。集まれはしないですが、こういう時に個別に行き来しながら、このコロナ事態が終わった後の集まりの約束などを多くしています。♪ヽ(´▽`)/

 

韓国では例年とは違う「ソル(旧正月)」の風景がテレビに登場しています。たとえばその一つは、連休初日の夜にKBS2でやっていた、全世界をつないでのZOOM音楽祭である2021ソル企画『朝鮮ポップ・アゲイン(조선팝 어게인)』。KBSが、全国全世界から参加者500人を募集して、各家庭からズームのリアルタイム双方向参加によって生放送音楽番組をやっていたものです。

 

内容は、例年もこの時に行われる国楽とK-POPのコラボコンサートですが、いつもなら大きなコンサート会場で観客の反応としての年末の雰囲気が演出されるところを、その代わりにズームによる各家庭の姿を通して、全国全世界の「ソル」の光景を演出したという、まさに今年の「ソル」を象徴する番組でした。

 

もう一つは、連休2日目、「ソル」当日のニュースですが、各地の療養病院では、老父母が入院していても、今はコロナ対策のために病院に入ることが許されないので、家族が皆で病院の前の路上で手を振って挨拶をし、道路にシートを敷いて皆で歳拝を捧げた、というものですよね。切ない孝心を感じさせる涙ぐましい光景でした。(´ぅ_ ;`) 

 

いろいろなことが非常事態の様相ではありますが、これがまたいろいろなことの価値を考え直す契機となって、人々、家族の紐帯が逆にもっと厚くなり、これらの制限が除かれた時には、前よりもっと感謝し、もっと繁く笑顔で出会うことができるようになればいいなあと、ひたすら祈る思いですね!(>_<)

 

 

 

療養病院の前で父母に手を振る子供たち。

 

 

「お母さん、私の名前は何?元気になったみたいね。手を振ってくれているの?」。

 

 

バルコニーから手を振る老父母。

 

 

その前に歳拝を捧げる子供たちですね。涙ぐましいです。

 

 

これはフィナーレの様子。画面を撮影したものです。

 

 

全世界から参加しているのがすごいです。

 

 

アフリカのアブジャ、カイロ、モスクワ、大邱とまさに全世界から参加ですね。

 

 

パリからも参加していました。

 

 

慶尚道がなぜか黒人2人。

 

 

ニューヨーク。

 

 

フィナーレ。

 

 

朝鮮風のコスプレをしながら。

 

 

国楽とパンソリとポップスを合わせていました。♪ヽ(´▽`)/

 

 

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