**新年早々実家で飛んできた① | うまくいかない自分のゆるし方 * こころとからだを整えるカウンセリング

うまくいかない自分のゆるし方 * こころとからだを整えるカウンセリング

 
誰かに頼ることができない甘えられない
まじめで不器用でかわいくなれない
昔の私のようなあなたへ

 

 

 

本日、帰省していた静岡の実家から

大阪の自宅に戻って参りました。

もうね、ぐったりです。

 

 

 

このお正月は、

 

 

 

自分の中であり得ないとしていたことに

挑戦してみました。

 

他の人には小さなことかもしれない。

 

でも、私にはとてもとても大きなこと。

 

書いてみますね。

 

 

 

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バンジーその①母に助けてもらう

 

 


 

私は母子家庭で育ちました。

母は働いていましたが、

生活するのにお金が足りなかったんでしょうね。

母が祖母からお金(年金)をもらう姿を見ていたので

親からお金をもらうということは”悪いこと”と

子供の頃からずっと信じていました。
 

同様に、現金だけでなく、何かを買ってもらうとか、

”お金を出させる”行為そのものが。

 

 

私が2年前にだんなさんと別居してから

お金、ちょっと困ったな…という時も、母に何も言わずにいました。

 

 

お母さんはお金を持っていない。

私だって働いているし。

私もいい年だし。

お母さんとその旦那さんとの生活だけで大変だろうし。

お母さんの旦那さんにも申し訳ないし。

(母の一回り年下で、私の一回り年上。親子とは言えない年齢差。)

 

 

だから、

頼ってはいけない。

助けてって言ってはいけない。

 

でも、お正月の帰省の新幹線代どうしよう。

帰省しなければいけないわけでもないけど、実家に行きたいし。

 

うーん、でも

孫(私の姪と甥)にはおもちゃをよく買っているみたいだし。

母とその旦那さんと共通の友達で、時々飲みに行っているみたいだし。

もしかしたら、大丈夫かも?


 

言ってみようかな…。

 


 

元旦の夕方。

「ねえお母さん、私お金ないからさ、帰りの新幹線代ちょうだい。」


 

…。


…。

 

言っちゃった!

言っちゃったよ!

往復って思ったけど、帰りの新幹線代って言うのが精いっぱいだった。

でも言っちゃった!


 

”お母さん”という呼び方にも まだ違和感あるのに…。


 

母は、

「うん、わかったよー。」(‐^▽^‐)


 

???∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

あっさりもらえた…。


 

しかも、帰りの新幹線代だけでなく、

食事代にでもと、少し余分に。


 

それから少し時間が経ってから聞いた話によると、

確かに母達も余裕があるわけではないけれど、

私が「ちょうだい」と、「助けて」と

言えたことが嬉しかったらしい。

 

「そんなことを言わない子だったから」って。

「それを言うの、すごく大きな壁だったろうね」って。


 

母と私のそのやり取りが、

離れた部屋にいた母の旦那さんにも聞こえていたようで

「えええ!?みなみちゃんがそんなことを言うなんて!」( ̄□ ̄;)!!
と驚いて、そして喜んでくれていたらしい。


 

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なんとかなるって思っていたら、やっぱりなんとかなりました!

 

 

**新年早々実家で飛んできた② に続きます。