【ビジネス講座 026】ビジネスの最適化 | 強みマネジメントのすすめ

強みマネジメントのすすめ

強みパターンを発見し、強みを実際に使いこなしていく、

■ビジネスの最適化
ビジネスは常に最適にしていく
最大化するために最適化していく。


■最適化の方法:PDCA
P:(仮)計画 何をどうやるのかを決める
D:実行
 

 実行は集中して行う。やると決めたらやる。
他のこともしたほうがよいかなと余計なことを考えない。
C:チェック P(計画)と  D(実行)の差を知る
計画が計画通りに行くことはない。
できないことがあっても、一般の会社のように「なんでできないんだ」と責める必要はない。
A:アクション(見直し)次にどうするかを決める
そもそも計画は仮でいいのか?どこかに問題はあるか?
「できてないことをできるよう」にしようではない。
見直した計画は、最初の計画と同じではない。

P→D→C→Aのサイクルを繰り返す。
繰り返すが、同じことを繰り返すわけではない。
らせん状に昇っていくようなイメージ。

たくさんサイクルを回した人が自分のビジネスを最適化していける。
大きくなるビジネスはこれが回しやすい環境になっている。


でも、意外とこの流れのとおりできない。
やりながら他のことを考えたり、やってしまったりすることが多い。
そうすると、ビジネスは大きくならない。



■自分のビジネス運営委員会を開く
1ヶ月単位でこのサイクルを回していくと良い。
チェック・アクションは「自分のビジネスの運営委員会を開く」イメージ。
「ビジネス運営委員会」は、悪かったところを責める場ではない。
何ができて、できないのかを確認する場。
そして次の1ヶ月をどうするかを考える。
また、あるタイミングで1年でどうなのかをチェックしてみるのも必要。

「ビジネス運営委員会」いいときも悪いときも行うことが大切。

■計画は目標ではない
目標はいらない。
目標達成したら次の目標、達成したら次の目標と、無限地獄。
達成できなければ、いつも達成できないと目標を立てた段階で「目標は達成できないもの」となってしまう。
目標があるのは、他の人に仕事をやらせる時にやらせやすい。組織を支配する人に都合の良いもの。
 
 

次回【ビジネス講座  027】全体を見ていても最適化できない 


※この記事は、梶貴美男のビジネス塾の内容をまとめたものです。

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