強くて手強くて脆い、働く女性。
ちょこっと呟きましたが、いつも朗らかで優しいお友達の殿方たちが見に来てくださり、みなさんこぞって私から少し距離をおきながら引き気味に「お、面白かったよー」と帰っていきました😳🤣💦
顔合わせで穂科さん言ってました。
「3話は、男性のお客さんが引いたら正解という作品にしたいと思ってます」
見事、演者スタッフともども、正解、叩き出してました、笑笑。
男性のいない女性だけのお芝居だからこそ、(物語上での)女性から見た男性のイメージをくっきりさせるようなお話でもあった「荷重なオンナはよく食べる」。
もしかしたら男性にとってみれば、ある意味で知りたくない女性の内側、裏側。
見たくないオレたちの所業の一端。
なのかもしれません、笑笑。
そして、一端でありながら、男女共に本質でもあるというか。
アヤコさんは、どう足掻いても足掻かなくても「男性社会」というシステムが構築された現実の中で、鼻っ柱強く、仕事でもプライベートでも闘ってきた女性。
誰より誰かに頼りたい内面を持ちながら、そんな自分がいることも気づかず、見ないようにすることで、自分が誰かに頼られたい、誰かを守りたい、という形に転換してゆき、めたくそ強くもなった反面、とても脆いヒダヒダを持った女性でした。
そう。知ってる、会ったことある、現実に。
肩で風切るように生きる自分を理想としてもがいている愛しい女性たちを。
アヤコは作家の穂科さん自身が投影されていることはもちろん、「アヤコのようなヒト」はあちこちにいて、もっと言うなら「アヤコは自分の中にも確実にいた」のです。
ヒリヒリとした、このヒトの内側の声にならない叫び。
アヤコの内面はよくわかっても。
自分と真逆の表現をする女性だからこそ、
「なんでワザワザそんなふうに痛い方に向かって生きるのさっ」って思ったら涙ぽろぽろ。
その途端、彼女が愛おしくなりました。
↑アヤコ視点で書いたのですが、ヒリヒリとした内側の叫びは、この作品の全役の各々に可笑しくもしんどくも描かれていて、ともすればちょっと見方を変えれば、または不運な環境に飛び込んだら排除されがちなイマの時代。
自称はみだしっ子のはぶ談戯さんだからこそ、そんな彼らにスポットを当てて、可笑しくもあたたかくも、かつ辛辣にも彼らを描くことができる。
そして、その端っこの云々は、きっと、もしかしたら、誰もがもってる「云々」だったりするんじゃないかと。
だからこそ、届け、と。
そんな風に
肌で感じて
舞台の上におりました。
……そう、あまりにも肌感覚だったので。
これらを言葉にするのにずいぶん時間がかかってしまいました☺️💦
なんだろ、言葉にしたことで軽くなることもあるから、すごく難しいのですが…
ま、書いちゃった、笑笑
残っちゃうね。ブログって、あは。
稽古中は、もうとにかくがむしゃらやるしかなくて、なぜかマフィアに追われるなど、追われる夢ばかり見てましたw
なかなかに追い詰められ方が夢に分かりやすく出てましたw
あまりに何度も見るので夢占い調べてみたら、夢の中で逃げ切れたことは良かったみたいで、現実でも駆け抜けてなんとか帰還いたしにゃした。
(なんなら今に至るw)
これもひとえに、テンパりマチコを見守りつつ、陰になり日向になりいてくださった現場にいた皆々様と、見に来てくださったり、来れないまでも応援してくださったりしてくださった皆々様のおかげです。
あ、あと、コバ様のおかげであります
(隣でニャーニャーうるさいので)
あ、いたっ、痛いっ、コバ様っ。
このたびも、
誠に誠にありがとうございにゃした。
あ。にゃ。って。
最後に、恒例の。ご観劇くださってお写真撮れた方々。俳優さまをご紹介しちゃいまぁす!!
大好きかとうずんこさん(真ん中)、南ちゃんこと南野真一郎くん!(下)
おなじみ木川淳一さん(真ん中)!もうすっかりはぶ談戯さんのファンみたいです^_^
しばすんこと大芝孝平さん(上)、しんさんこと前田慎治さん(真ん中)、のぶくんこと赤松英信さん(下右から二人目)、その隣の真ん中は全曲作曲のうめじ!!このたびも痺れたっ!!
大好きな方たちー!!
おなじみ児島功一さん(上)、ダンサー様の更紗麻衣子さん(真ん中)、ゲキバカさんの若きエースごんべい役でお世話になりました山咲和也さん(下)
モロさん!モロ師岡様(上)!!!!
ありがたかった、ありがたかったよぉぉぉ!!!
横尾下下さん(下、右から2番目)!!ちなみに一番右はすっぴんのほたてひもさん!!ww
わたくしめに、めちゃんこ美味しいお食事を
感謝です😭
さて。来年一発めは2月に「サゼン-幕-」の公演が待っています。ぜっさんチケット発売中です。
差し入れいただいたたくさんのお気遣いという名の愛。
お酒🍶傾けつつ(おちょこ一杯)w
年越ししたいと思います。
おまけのお気に入り写真
あうるすぽっと、素敵な劇場です。
こちらについてもまた。年明け早々に(今度こそ)書きますので、なにとぞよろしくお願いいたします🙇♀️🙇♀️🙇♀️