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自分磨きはプロにまかせたいエイジング世代スキンケア美容家の小林です。

一般的にもメジャーになった「ピーリング」ですが、お肌のタイプや状態に合わせて行わないと逆効果になってしまいます。
肌が過敏になっていたり、赤みが出ていたり、日焼け直後。
風邪を引いていたり、花粉症の時期だったり等の場合は、独自の判断で行う事は、おススメできません。

市販で販売されているAHA入りの石鹸や溶剤は、一般的にフルーツ酸と呼ばれ、フルーツから抽出される事からこう呼ばれています。
フルーツ酸という名前の成分があるわけではありません。
グリコール酸、クエン酸、乳酸、ハイドロキシ酸、サルチル酸などこれらを総称してフルーツ酸と呼びます。
中には、肌に刺激を与えてしまう可能性が高いにも関わらず現在でも広く使われている種類もあるので注意が必要です。

ピーリングとは、角質を表面から取り除く事によって肌質や肌の調子を良くする手助けをします。
人間の皮膚は1分間に約100万の皮膚細胞を生成し、一日にすると50億もの皮膚細胞を作り出しています。
皮膚細胞が再生されると、古くなった表面の細部が堅くなり、水分を失い、最終的には肌から離れて、新しい細胞が表面に上がって来られるようにします。(この過程を落屑といいます)
落屑により、ダメージを受けたり、環境からの汚染物質や微生物を持つ細胞も排除されます。
これらの角質細胞は、常に効率良く肌から剥がれ落ちるとは限りません。
その結果、肌の表面の乾燥、くすみ、毛穴の詰まり等の肌トラブルを引き起こします。
ピーリングは、こういった角質を効果的に取り除き、新しい皮膚細胞を表面に出すことでバリア機能
の整ったつやのある健康的な肌を作り出します。

間違った判断で、ピーリングを始めてしまうとターンオーバーを早めすぎて未熟な細胞が現れて、肌を敏感にしてしまい乾燥を招く事もありますので一度お肌タイプを確認してからホームケアすることをおススメします。

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