ところでみんな、選挙はいった??


わたしね、正直20代のときあんまちゃんといってなかった。


だって、わたしが行こうが行かまいが、関係ないじゃんって思ってたし、


行ったところで、、ねぇ?


と思ってた。



まわりもみんな、行ってる子なんてあんまいなかった気がするなぁ。



でも、最近ね、そうじゃないんだなぁとちょっと思っていて。


数年まえから投票は必ず行くようにしています。



ネットとかテレビ見ると、みんな文句ばっかり。政治批判、芸能人の粗探し、企業の不祥事。見てると気持ち悪くなってくるときある。



そんなわたしも、そのなかの一員なのかも、とふと思うことがある。



日本人は特に、「他人」に興味あるからね。いい意味なのかわからないけど、とにかく興味津々。(ほんと暇かよって。ね。)




もう31歳になって、誰かの親になってもおかしくない年齢になった。そしていま、仕事でこどもたちの未来のことを考えることが増えた。




そしたらやっぱり、政治に、かなしいかな行き着いてしまう。わたしたちは、ひとりひとりが政治に直接関係している。毎日の生活でいろんなものが政治の影響を受けている。



それらに文句をいうならば、わたしはやっぱり投票くらいはすべきと思う。あんなのたった5分だし。



その一票がどうのというより、意識の問題だと思う。自分はこの国の政治をつくってる一員なんだ!という意識を持つべきとおもう。


それが民主主義というんだと思う。



わたしがこの夏、個人的に応援していた候補者さんが演説でこんなことを言っていた。


「だれひとり、取り残されない社会をつくりたい」



彼女は、レズビアン。彼女の愛するパートナーは女性だ。



LGBT、障がい者、マイノリティと言われるような人たちも、すこしずつすこしずつ、声をあげて団結してきている。



そういう方が政治家になって、なにかを変えていくのは本当に素晴らしいことと思う。






今回の選挙では、介助が必要な候補者さんが当選した。



いま、いろんなことが変わろうとしてるんだなぁと改めて思う。




今日も、8/3に開校される1日だけの体験型スクールみんなが学校🏫の授業を紹介したいんだけどね、うえのはなしとも、関係のある授業。




SDGsという言葉は、きいたことある??



(わたしいつも、SEALDsと間違って読んじゃうんだけど←別の話になってくる)




2015年の国連サミットで採択された、
「世界中の誰ひとり取り残さずに、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから・・・○×△☆※・・・・2030年までの国際目標」




?????



よくわからない。
  










でもね、これとっても大切なことなのです。


これ、みんながちゃんとやんないと、地球や、人間が、どんどん良からぬ方向にいっちゃうかもしれない。(もう結構いってる)




簡単に言うと、



地球人みーーーんな、みんなが幸せに暮らすためにこれ最低限やろうや!!!の17の目標です。



目標というか、約束にしたいくらい。







これが全部達成できたら、いろーんなものが、変わるんだよ。もちろん、いい風に。






みんなが学校の高校生発案の授業に


「うみのむこうのトモダチをわらわせるまほう」


というのがある。



この授業を発案した女の子は、



「SDGsを小学生に知ってもらいたい」



という、全国民の模範にしたいような女の子。(どうやって育ったらそうなるのか教えてほしい)





世界から戦争がなくなって、


地下資源の使いすぎや、それを奪い合うことがなくなって、


飢え死にするひとがいなくなって、


世界中の誰もがちゃんとした教育を受けられるようになって、


学校にはいじめなんてなくなって、


誰もが自由に、自分らしく、


キラキラと輝きながら生きて行ける世界。



そんなん実現できたら最高だけど、そんなの理想論じゃね???てかそんなんできるの??無理じゃね??どうやんの???




と思うよね。



自分には遠い世界の話と思っちゃう。選挙と一緒だね。




でもね、私たちのほんのちょっとした行動が、



実は世界にまで繋がっているんだよね。




以前、ブログで旭山動物園の園長先生のお話を聞いて超絶感動した話をかきました。詳しくはここ↑から過去記事読んでほしいんだけど



このお話といっしょのこと。



わたしたちが普段、コンビニで食べてるお菓子とか、カップラーメンとかには「パーム油」というものが使われてる。





このパーム油は、安くて使い勝手がいいので、わたしたちが使ってる洗剤とかお化粧品とか、いろんなものに入ってる。





でも、このパーム油のために、マレーシアのジャングルが切り崩され、そこに住んでたオランウータンが大量に殺された。





わたしたちの小さな言動が、海の向こうのいろんなものに影響を与えているってことを、知っておかなくちゃいけない。


わたしたちは、海の向こうのなにかを壊すこともできれば、助けることもできる。



そんなことを、小学生たちに伝えたい。



この授業では、高校生がいちから作った「まちづくりゲーム」で遊びながら、大切なメッセージを、楽しみながら伝えられるように構成されています。




一方的にメッセージを伝えるのでなく、「体験」からこどもたちに自ら感じてほしい。




そしてその感覚を、大切に持って帰ってほしい。






発案してくれたその女の子が、どこかできいたことある言葉を、力強く言っていて、日本の未来はまだまだ明るいな、と思いました。







「だれひとり、取り残されない社会を、わたしはつくりたい」










『海のむこうのともだちを笑わせる魔法』
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