わたしこう見えて、結構農家さんのお友達が多くてですね。



田植えや稲刈りも何度かやらせてもらったり、りんごの木を植えさせてもらったりと



農家の皆さんには本当に、常日頃からいろんなことを学ばせていただいております(わたしはだれww)






植物ってね、とっても素直でまっすぐで、やっぱり生き物なんだなぁといつも思わされるのですが(めちゃくちゃ当たり前のことを偉そうに言っている)




プチトマトを育てるだけで、そこには「生態系」がちゃんとある。




土の中にもちっこすぎて目に見えない生き物(たぶん微生物という)がめちゃくちゃたくさんいて、それらがいないと栄養があるプチトマトが育たない。




あとは雨が降らないとだめだし太陽が出てないと困るし、



苗を植える方向がどっち向いてるかだけで育ち方も収穫量もちがう。





例えばさ、



大根とかにんじんとか、土の中で育つものを引っこ抜くとき、太陽の動きと反転させるようにぐりって回しながら抜くと、スポッと簡単に抜けるの知ってる?





つまり、太陽の動きに合わせて土の中でどんどん大きくなるってことなの。(↑この説明で伝わる?)



わたしこれ知ったとき、感動して畑の真ん中で大声出した。








農家さんたちは、そういうのいっぱい知ってる。





野菜とたくさんお話ししてるから。いやほんとまじでお話しできるんだと思うよ。(怪しくはないよ)




わたしたちが普段スーパーで気軽に買っている野菜たちを育てるために、



農家さんたちはめちゃくちゃ考えて、とても繊細な野菜たちをいろんなものから守りながら、調整しながら育ててる。




北海道には特に、農家さんがたくさんいますね。







今回みんなが学校🏫でも、農家さんと一緒に授業をつくりました。




ファーム伊達家の伊達さんが、この授業の先生👨‍🎓🌱



札幌市南区藤野の住宅街の中に農園作っちゃった人。



「自然栽培」っていう、体に優しい方法で丁寧に野菜を作ってる人。




ただ作るだけじゃなくて、農業を通して、いろんなことを、たくさんの人に伝えたい、と思ってる。そんな人。




伊達さんが作ったズッキーニ。



きれい。宝石みたい。




「どうやって野菜が育つか?を知れば、普段の生活のいろんな景色が違って見えるようになるよ。」って伊達さんはいう。










これはそれぞれちがう野菜のお花なんだけど


どれがなんの野菜の花か、大人でもわかんない。







ちいさなちいさな一粒のタネから、


立派なお野菜になるまでに、一体どんなことがそこで起きてるのか?




大人よりもきっと、こどものほうが、



言葉にできないなにかを感じとれるはず。




この授業では、農家の伊達さんがお野菜のあれやこれやいろんなことを、いろんなことをしながら楽しく教えてくれます🌽



こどもたちがここで、ちっこい興味を見つけてくれたら。





ママが作ってくれるごはんが、いつもより色鮮やかに見えて美味しくかんじるようになるかもしんないなぁ。




雨が降ったらやだなぁ!と思ってたけど、畑のトマトの苗を思い浮かべながら、トマト喜んでるかなぁってニヤニヤしだすかもしんないなぁ。




おんなじように見える「土」でも栄養があるお野菜がつくれる土と、そうじゃない土があるってことを、パパやママにドヤ顔で説明しだすかもしんないなぁ。そしたら最高だなぁ。




そうやって、わたしたちが住んでるこの地球のことを、すこし、わかるようになる。



これは大げさなんかじゃ全然なくて、とっても大切なこと。





たくさんの大人ですら知らないことを、こどもたちには知ってほしい。




その感性豊かな手で、実際に感じてほしいのです。






野菜を通して「いのち」を考える。





そんな授業。





大人の方も受けたいでしょ?ぜひ、授業参観もお待ちしてます。





あ、あとね、この授業が終わっても、ファーム伊達家に遊びにいってみるといいよ!伊達さんきっと、本物の畑で色々教えてくれると思うの。(たぶん)









このチームはみんな、伊達さんの畑に行ってきたんだって!とっても楽しそうだった!




農家さんとの出会いは、かけがえのないものだと、わたしは思ってる。



ぜひ、会いにきてね。






きみもお野菜博士になろう!
〜農家と学ぶ、野菜の不思議なセカイ〜
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