8月6日、76回目の「広島原爆の日」を迎えて | 小林興起オフィシャルブログ「世直しブログ」Powered by Ameba

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今日(8月6日)は皆さんご存知の通り、広島に原爆が投下された日でございます。この日を日本人は忘れてはいけませんが、私は日本に原爆を落としたアメリカの国民にもこの日を覚えておいてもらいたいと思います。

 

 

 

 

今から76年前、朝8時15分、広島に原爆が落とされました。多くの方々が亡くなられ、傷を負われました。亡くなられた方の御霊に哀悼の誠を捧げ、犠牲になられている多くの方々に本当にお悔やみを申し上げたいと思うのであります。

「戦争は嫌い」...誰もがそう思いますよね。しかしこれまで戦争は多く勃発してきました。戦争といえば「軍と軍が戦う」のであって、一般国民を巻き添いにすることは許されません。当たり前の事ですよね。それが世界の常識・歴史の常識であります。

 

原爆が落とされた当時、広島には日本の巨大な軍事施設がありましたでしょうか?...そんな物はもはやなかったのです。本当に何の抵抗も出来ないという広島市民に対して原爆が落とされ、まさにまるで人体実験のように多くの方々が丸焼けとなり傷を負われました。

 

そして今なおアメリカでは「戦争だから仕方なかったんだ」という論理がまかり通っています。しかし私はこんな論理を続けさせてはならないと思いますね。

 

よくアメリカは「リメンバー・パールハーバー(真珠湾を忘れるな)」と言いますが、日本は太平洋戦争を戦った時にアメリカ国民を殺す事を考えましたでしょうか?...日本はあくまでアメリカの軍隊に襲いかかっていったわけであって、そんな事は当たり前に守られるべき事だと思うのです。私は「リメンバー・パールハーバー」なんて言われるのであれば、「リメンバー・広島」という事を世界に向けてアメリカに向けて発信したいと思いますね。

 

そして世界の国々が「原爆は良くない」と思う中、核禁止条約が世界で作られてどんどん批准されていますが、いったい日本は何をしているのでしょうか?...核兵器禁止条約に参加もしていないのですよ。これが世界で唯一の被爆国のあるべき姿でしょうか?

どこかの国に配慮する必要なんてないと思うのです。日本から言わせれば、原爆を落としたアメリカが悪いに決まっているわけですから。原爆は軍対軍の戦いではなく「一般市民を殺していく」という最初からそういう目的を持って使う物です。

 

「まさに人類の敵であって世界平和を汚すような原爆はやめましょう!」と世界の国々が言っているのに、唯一の被爆国である日本が言いもしない・参加もしない・先頭にも立たない。こんな事で世界の平和が実現していくでしょうか?私はここに日本政府の根本的な誤りがあり、国民が許してはならない事だと考えております。

 

日本で政権を目指す政党は様々あるでしょうが、政権を目指すならば「原子爆弾を許してはならない」...そういう事を日本国民に対してだけではなく、世界に向けて発信する。そういうまともな政権を作っていかなければならない。そのように私は考えております。

 

新党やまとは、日本の素晴らしい歴史・文化・伝統を守ります。日本人は平和を愛する民族です。もともと外国と戦争をする事など好きではない。やむを得ずやってきた戦争ばかりであると私は考えております。そのような素晴らしい日本の歴史・文化・伝統に立って「核をやめよう」「核を無くそう」という事を、新党やまとは目指してまいります。皆様方のご理解を心からお願い申し上げます。

 

(編集:秘書・吹田)