昨日2月4日(土)
東洋医学座談会を開催しました。
医療現場における東洋医学について内科、胃腸科、
放射線科で桂内科医院の医学博士である
桂武生医師を迎え講義していただきました。
看護師、薬剤師、鍼灸師、柔道整復師、
登録販売士などの医療従事者が臨床現場における
東洋医学の治療法について学びました。
桂先生はクリニックで漢方治療をはじめ鍼灸治療もされ、
気功療法なども患者さんの体質にあわせ取り入れられて
いるそうです。長年の臨床経験による鍼灸適用の体質や、
よく使われる漢方薬の鑑別法もわかりやすく説明していただきました。
女性の更年期と男性の更年期の治療方法も西洋医学の治療法との
考え方の違いなども非常に興味深いお話でした。
又、日本人と欧米人の「気」・東洋医学に対する受け止め方などの違いなど
先生の経験も交えて和やかな雰囲気の中での座談会となりました。
神戸中医経絡研究会