【独自】ホンダ・三部社長 小型ロケット開発を明かす




4/24(土) 1:02

テレ東bid




 ホンダの三部敏宏社長は23日に都内で会見を開き、宇宙事業への参入を明らかにした。



 会見で三部社長は「モビリティを3次元、4次元に拡大していくべく、空、海洋、宇宙、そしてロボットなどの研究を進めている」と述べ、宇宙分野を含む新たな事業構想を発表した。



 会見後、三部社長はテレビ東京の単独インタビューで「ロケットは将来のひとつのモビリティに過ぎない。可能性は十分あるということで研究は数年前から始めている」と述べ、数年前から宇宙ロケットの研究開発を進めていることを明らかにした。



 その上で、自動車メーカー「テスラ」を率いながら、ロケット開発も進めるイーロン・マスク氏について問われると、「少し意識している。我々はあんな大きなロケットを作ろうとは思っていない。もうちょっとホンダは小さい方からだんだん上がっていく。自動車会社が持っているコスト軽減技術は優れたものがある。例えば、小さなロケット、小さな衛星を打ち上げるためのロケットに、自動車会社の知見を入れると、コストも下がるのでは」と述べるなどし、衛星などを積める小型の“ホンダロケット”の開発を進めていくと語った。



 また、三部社長は会見で環境対策について、 「先進国でEV・FCVの販売比率を2030年に40%、2035年には80%、2040年にはグローバルで100%を目指す」とし、2040年までに北米や日本など全世界での新車販売を電気自動車と燃料電池車のいわゆる「脱炭素カー」にすると発表した。







空から次は、宇宙。その次は、深海でしようか?


ともあれ、自動車の技術は、色んなものに応用かのうである事を証明してますね。