洪水からの復旧進む中国、台風6号に備え
7/25(日) 11:29 AFP
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【AFP=時事】
中国で24日、記録的な豪雨による洪水からの復旧作業が行われる中、台風6号(アジア名:インファ、In-Fa)への備えが進められた。
国営新華社(Xinhua)通信によると、台風6号は25日夜、東部沿海にある浙江(Zhejiang)省に上陸すると予想されている。
中国当局は、3番目に高いレベルの気象警報を出しており、中国国家鉄路集団(China Railway)によると、浙江省を走る列車100本以上が運休となった。
上海当局は24日、一部の公園や博物館・美術館を閉鎖し、「屋外での大規模な集会」を中止して屋内にとどまるよう住民に警告した。
上海の洋山深水港(Yangshan Deep-Water Port)では、コンテナターミナルが全面閉鎖され、客船や貨物船など150隻が避難した。
記録的な洪水に見舞われ、少なくとも58人が死亡した中部の河南(Henan)省では、車両やがれきでふさがれた道路の復旧作業が徐々に進められている。
河南省政府によると、洪水による被害額は数十億ドルに上り、49万5000人以上が避難した。
国営メディアは、台風6号が河南省の一部に豪雨をもたらす恐れがあるとして、警戒を呼び掛けている。
【翻訳編集】 AFPBB News
人権問題によるアメリカの制裁下、経済的に厳しい状況で、起きた自然災害。
しかも、広域に及ぶのですから、政府も手が回らないのが、本当の所でしょう。
さらに、強烈な台風。
確実に言える事は、仮に乗れ切れたとしても、次は、人民元の暴落と電力、食糧不足に苦しめられる事でしょう。
電力に関しては、中国政府が、オーストラリアに掛けた経済制裁が、原因と言われてます。
自分の首を自分で締めてる構図です。
日本から米が、消えなきゃ良いのですが。