中国 「ゾンビ状態」の充電スタンドが次々と EV大国で起きている“異変”
10/22(金) 12:21 FNN
電気自動車の急速な普及を進める中国で、そのひずみとみられる異変が表面化している。
上海市内にある電気自動車の充電スタンドは、表示が完全に消え、使われている形跡はない。
いくつも立ち並ぶ充電スタンドは、現在サービスが停止していて、空いたスペースには車が止まっている。
市民「政府に解決してもらいたい。郊外は特に充電スタンドが少ない」
一部中国メディアは、上海にある公共の充電スタンドおよそ11万個のうち、27%程度が使用不能の「ゾンビ状態」になっていると報じている。
経営不振に陥った事業者がスタンドを放置したことや、地元政府の補助金をだまし取った悪質業者の存在が背景にあるとしている。
中には、連絡がとれなくなっている業者もあるといい、登録住所を訪ねると、人がいる様子はなかった。
業者が入るビルの警備員「登録はあるようだけど、その会社の人を見たことがない」
中国が電気自動車の充電設備数が世界最大規模とアピールする中、地元政府は“ゾンビ”スタンドの管理強化を打ち出すなど、対策を進めている。
中国らしい話しです。
儲からなかったんでしようね。
何と言っても、回転率が、悪い上、電力逼迫で、電気料金も上がっている様です。
最悪なのは、「計画停電」と言う名の無計画な停電。
今後も、こうした充電スタンドは、増えて行くのでしょう。