まあね、書こうかどうか迷いましたが、なるべく人に迷惑はかけないように気をつけながらやります
delaのダンスレッスンに「YASUIブリティッシュAKARI」が今の赤ジャケ衣装を持ってきて、打ち合わせ終わって解散
AKARIがスタジオを出て帰るのを、僕は何気なく2Fから見ていると、なぜか河合リカが一緒に降りて行きました。
AKARIの車まで行って河合は車のドアを開けたのです。衣装で両手がふさがってるのに気づいた河合は親切にドアを開けるためだけに一緒についていったのでした・・・・・
こんなエピソード溢れるほど多く持ってる河合リカは、delaの活動を永らく休止していました。
昨年の6月の終わりごろ、「学校先生に呼び出されている、delaの活動を辞めるように言われている」との相談がありました。
実はOS☆Uの時も千聖が同じようなことを言われたのを記憶しています、その時は千聖の親御さんが熱心に学校に説明し、教頭先生が理解を示し協力してくれました。
それでも女子高独特の妬みはあり、明らかに同級生と思われる女に千聖は通学路と時間をネットで晒されたりしました。(僕はこのとき千聖の親御さんに本当に申し訳なく思い、またやり場のない怒りをおぼえました)
最終的に「衣装の露出を控えること」と「飲食店でのステージ出演の禁止」などを条件に学校から許可を得ていただきました。(「サーフィンストライカー」の衣装で千聖と晶美はヘソを出していないのはそのためです)
河合リカにも活動を続けるための「一定の条件」を学校からいただいてくるように指示を出し、回答を待ちました。結果は
「一切ダメ」「すぐに辞めなければ退学」「kawaii塾ブログも即刻削除すること」
なんじゃそりゃ理由は?
「明確な理由の説明はありませんでしたが、繰り返し○○課の●●先生が仰っておられたのは・・・・
『ピンクレディーもダマされたのだから・・・』と。」
は?
活動禁止の理由は・・・
ピンクレディーも騙されたから
ピンクレディーも騙された
ピンクレディーも騙された
なにその先生、70年代の業界の人?だったら挨拶に行って教えを請わねば
え?なになに最近テレビのバラエティ番組のゴシップネタで「ピンクレディーのギャラが当時安かった」って暴露話しが放送されたの?ゴールデンだったから結構みんな見てたの?
まさかとは思うが・・・
それ見て「ピンクレディーも騙された」発言してるのだから芸能界は汚いと、だからアナタも事務所に騙されていると、だからアナタを良識ある先生が助けてあげると・・・・・・
「リカちゃん●●先生も仮にも教育者だろ、そんな、喫茶店でワイドショー見て騒いでるおばちゃんみたいな程度の低いワケないよ。バカじゃないから話せば解るさ」
「でもお母さんが話しても何言ってもダメダメ!一切ダメの一点張りなんです」
「マジで?」
・・・・・・それから学校と河合家の話し合いはありましたが「嫌なら学校辞めろ!」との強硬な通達。まあ、しばらく様子見として、なしくずし狙いで活動は休止。
その週の金曜日、柳橋ビアガーデンでdelaがステージで踊っているとき、河合リカは後ろの壁に私服で一人delaの「だから会いに来て!」を寂しそうな笑顔で一緒に口ずさんでいました。
ステージが終わって僕がウーロン茶を用意していると、リカが
「ナカムラさん違いますよ麗奈ちゃんはこれで、かずさちゃんはこれ!」と言ってウーロン茶ではなく、メンバーの好みのジュースを細い両手いっぱいに準備していました。
物販の時間になって、ステージに出れない河合リカは重たい机や荷物を一人で運んでいます。
ファンの方が列を作って待っていてもdelaのメンバーは中々控室から出てきません。
僕は「早くしろ!!」と呼びに行くと・・・・・
控室でメンバー全員が泣いていました。
数日後、ユニモールでのイベントの日、河合はこの日も自分は出れないのにお手伝いに来てくれました。
中Pさんとリカが準備をしているとマジメそうな女子高生風の子が声をかけてきました。
「今日は河合リカちゃんは出ますか?」
「・・・・・・河合はイベント出演はしておりません、ここは名古屋駅ですのでたまたま通りがかることはあるかもしれませんが、芸能活動とは関係ありません」
「あ・・・・大丈夫です、私たちはリカちゃんの味方です。今日はdelaのスタッフの方にお伝えしたいことがあってきました。実は、リカちゃん、学校では毎日泣いています。このままではあまりにも可哀そうです、なんとかしてあげてください。」
delaのメンバーやスタッフの前では明るく笑顔を振りまいて、決してそんな素振を見せない河合リカは、毎日悔しくて悲しくて教室で泣いている・・・・と。その同級生は伝えに来たのでした。
もう。
怒った
完全に怒った
俺が怒るのは10年に一回くらいだが・・・・本当に怒った・・・・・・・
「ようし分かった。俺を本気で怒らせたらどうなるか見せてやろうじゃないか、●●先生よ、そっちも教師生命賭けろ。お前のショボイ固定観念で錆びついて腐った教職人生なんか葬り去ってやるからクビ石鹸で洗って待っていろ」
僕はすぐに持ちうる全ての人脈を辿って、この一人の少女に課せられたあまりにも理不尽な人権侵害に対して、会って事情を説明し、メールで助言を乞い、一斉に協力者を募った。
99年、池田貴族チャリティライブからの盟友で、日本国内閣副大臣の秘書から紹介を受けたのは愛知私学会の重鎮で何冊も著書を出版されている著名な活動家Mさん。
世界一強い体育会部を持つ愛知県内私立大学の理事長兼参議院議員の秘書さん。
その関係者で人権派の弁護士さん
青年会議所会員でdelaの担当弁護士さん
愛知私学の関係者で毎年一度、僕に講師を依頼してくださるグループ。
それに加え、学校内でのいじめや体罰問題に取り組んでいる全国誌週刊誌記者の方。
などなど、錚々たる面々が続々と河合リカ救出作戦に参戦してくれた。
記者の方と弁護士は最終手段として、
まずは一斉に河合リカの学校に対して多方面から質問を浴びせた。
「芸能活動を止める明確な理由とはなにか?」
「またその根拠となる法律はなにか?」
「そもそも校則に明記されていないことを禁止する権利を学校は有してよいのか?」
「学外活動の規定はなにか?」
「身体のラインの露出を否とするならバレエやフィギュアスケート、陸上競技も一切禁止するのか?」
「水泳競技に至っては長袖、長ズボンで泳ぐのか?」
「芸能活動とは具体的に何を指すのか?ダンスや、合唱の発表会は芸能活動に入るのか?」
「それであればギャランティが発生しなければ全て可と判断するのか?」
「お習いごとでお金を払うのは『ピンクレディーも騙された』うちに入るのか?」
「日本国憲法に定められた『基本的人権の尊重』をどう捉えているのか?」
味方してくれる先生も少しいたようだが、何しろその●●という腐った人間(男女どちらかは想像にお任せします)は自分が正しいと思ったら他人が何を言おうと聞く耳を持たない。県内でも有名なお方らしいこともわかってきた。
つまり、「自分が知らないこと=悪いこと」「ロック=よく解らないから不良」の思考停止を人生訓とする最もタチの悪いタイプの人
同時にM氏からは「中村さんが直接学校側と話し合うべきだ」との助言もいただいた。
「望むところよ」
河合家を通じて何度も「説明にあがる」「話し合いの場を設けてほしい」旨は伝えたが、学校側はこの要望さえも一切無視。
僕も言論界ではド新人とはいえ、学識経験者100人を前にして野中郁次郎先生とパネルディスカッションで登壇させていただいた男。現職の教師なら言論でやりあおう。
公の場で、なにがダメなのか、1977年のピンクレディーと愛知県や名古屋市・県警に協力して感謝状もいただいている2013年のdelaの活動がどう違うのかはっきりさせようじゃないか!なんならオーディエンスは全員そちらの関係者でも俺は一向に構わん。アウェイは大好きだ!
でもお返事は全くナシ。完全無視。
そうしている間にも学校は、夏休み前の全校集会で名前こそ出さなかったものの不良行為・異性交遊と並んで「アイドル活動の禁止」をピンポイントで数十分に渡ってヒステリックに注意。
これは明らかに河合リカを狙い撃ち、さらし者にしたオトナが絶対にしてはいけない最低最悪の仕打ちである。
河合リカは「世の中の人が楽しんでくれることをしているだけなのになぜ非難されるのだろう」とだんだん社会に対する不信感までも持ち始めていました。これ以上は危険な状況です。
ここまでで、救出チームのメールでのやりとりはのべ数十人通にのぼり、多くの議論が交わされていました。
いよいよ最後の手段で週刊誌記者の方から理事長あてに「貴校の生徒の人権」について取材申込みさせていただくか?
メンバーの中には「●●先生を世間に晒して徹底的に叩きのめすべき!」との強硬意見が多かったが。
ここで一人の方からこんな意見が。
「こういうことはいつの時代も誰かが戦って犠牲となって変革してきたもの。それらの人の手によって現在の日本の自由があるのです。ですが今、17歳の河合リカとそのお母様にその重責を担わせることが正しいかはもはや断言できない」
「そのとおり」
であった。
僕は今まで知恵を結集し、深夜まで時間を割いていただいた先生方に御礼とともに、あと6か月間、自粛して乗り切る方法論を提示した。河合家も同意いただいていると。
40代の大人にとっては半年などあっという間、でも17歳の少女にとってはそれは途方もない彼方の遠い時間。
河合リカに・・・・申し訳なくて申し訳なくて申し訳なくて。メール打ちながら泣けてきた。
でももう撤退の時期、訳のわからない間違った論理とは、河合が卒業しても断固として戦い続けたい。僕はいつかこの先生とそれに加担した学校には間違いを白日の下にさらす決意をすると同時に「正義は我々にあるが、今までの経験から得た、それが間違った思い込みだとしても先生方には先生方の守ってきた義もある。それを認めなければ前には進めない」との旨を一斉に送信した。
私学連盟の他の方からお返事をいただいたので、恥ずかしながら最後に以下お名前以外は原文のまま紹介する。
このブログを最後まで読まれている皆さんはどう感じただろうか?昨今残念ながら話題になっている教師による大阪市の「暴行殺人事件」(体罰などではない、暴行傷害事件である)はじめ多くに見られる学校という密室の中で行われているあまりにも未熟で無知な間違った正義。
これらとこの学校のやり方と、なにが違うというのか?
根底では両者はしっかり握手して繋がっているように感じないだろうか?
人権を無視した「私学の自主性」という名のミニ独裁国家。
僕は聖人などではない。どちらかというとヤカラである。
でもやはり、河合リカの貴重な青春時代の半年の自由を奪った行為は絶対に許させるものではない。
僕は今でも諦めていない。●●先生よ!いつでもいいぞ。堂々とやろうじゃないか!
生徒の芸能活動の善悪についてのパネルディスカッションを。多くの人の前で。
まずは一斉に河合リカの学校に対して多方面から質問を浴びせた。
「芸能活動を止める明確な理由とはなにか?」
「またその根拠となる法律はなにか?」
「そもそも校則に明記されていないことを禁止する権利を学校は有してよいのか?」
「学外活動の規定はなにか?」
「身体のラインの露出を否とするならバレエやフィギュアスケート、陸上競技も一切禁止するのか?」
「水泳競技に至っては長袖、長ズボンで泳ぐのか?」
「芸能活動とは具体的に何を指すのか?ダンスや、合唱の発表会は芸能活動に入るのか?」
「それであればギャランティが発生しなければ全て可と判断するのか?」
「お習いごとでお金を払うのは『ピンクレディーも騙された』うちに入るのか?」
「日本国憲法に定められた『基本的人権の尊重』をどう捉えているのか?」
味方してくれる先生も少しいたようだが、何しろその●●という腐った人間(男女どちらかは想像にお任せします)は自分が正しいと思ったら他人が何を言おうと聞く耳を持たない。県内でも有名なお方らしいこともわかってきた。
つまり、「自分が知らないこと=悪いこと」「ロック=よく解らないから不良」の思考停止を人生訓とする最もタチの悪いタイプの人
同時にM氏からは「中村さんが直接学校側と話し合うべきだ」との助言もいただいた。
「望むところよ」
河合家を通じて何度も「説明にあがる」「話し合いの場を設けてほしい」旨は伝えたが、学校側はこの要望さえも一切無視。
僕も言論界ではド新人とはいえ、学識経験者100人を前にして野中郁次郎先生とパネルディスカッションで登壇させていただいた男。現職の教師なら言論でやりあおう。
公の場で、なにがダメなのか、1977年のピンクレディーと愛知県や名古屋市・県警に協力して感謝状もいただいている2013年のdelaの活動がどう違うのかはっきりさせようじゃないか!なんならオーディエンスは全員そちらの関係者でも俺は一向に構わん。アウェイは大好きだ!
でもお返事は全くナシ。完全無視。
そうしている間にも学校は、夏休み前の全校集会で名前こそ出さなかったものの不良行為・異性交遊と並んで「アイドル活動の禁止」をピンポイントで数十分に渡ってヒステリックに注意。
これは明らかに河合リカを狙い撃ち、さらし者にしたオトナが絶対にしてはいけない最低最悪の仕打ちである。
河合リカは「世の中の人が楽しんでくれることをしているだけなのになぜ非難されるのだろう」とだんだん社会に対する不信感までも持ち始めていました。これ以上は危険な状況です。
ここまでで、救出チームのメールでのやりとりはのべ数十人通にのぼり、多くの議論が交わされていました。
いよいよ最後の手段で週刊誌記者の方から理事長あてに「貴校の生徒の人権」について取材申込みさせていただくか?
メンバーの中には「●●先生を世間に晒して徹底的に叩きのめすべき!」との強硬意見が多かったが。
ここで一人の方からこんな意見が。
「こういうことはいつの時代も誰かが戦って犠牲となって変革してきたもの。それらの人の手によって現在の日本の自由があるのです。ですが今、17歳の河合リカとそのお母様にその重責を担わせることが正しいかはもはや断言できない」
「そのとおり」
であった。
僕は今まで知恵を結集し、深夜まで時間を割いていただいた先生方に御礼とともに、あと6か月間、自粛して乗り切る方法論を提示した。河合家も同意いただいていると。
40代の大人にとっては半年などあっという間、でも17歳の少女にとってはそれは途方もない彼方の遠い時間。
河合リカに・・・・申し訳なくて申し訳なくて申し訳なくて。メール打ちながら泣けてきた。
でももう撤退の時期、訳のわからない間違った論理とは、河合が卒業しても断固として戦い続けたい。僕はいつかこの先生とそれに加担した学校には間違いを白日の下にさらす決意をすると同時に「正義は我々にあるが、今までの経験から得た、それが間違った思い込みだとしても先生方には先生方の守ってきた義もある。それを認めなければ前には進めない」との旨を一斉に送信した。
私学連盟の他の方からお返事をいただいたので、恥ずかしながら最後に以下お名前以外は原文のまま紹介する。
中村さま
貴方の考え方、素晴らしいです。
メールを読んでいて、鳥肌が立ちました。
口の悪い大人たちは、アイドルを道具位にしか考えていないようなことを言いますが、貴方の子どものことを中心に考えてあげている気持ちがとてもよく伝わってきます。
彼女は、きっと、自分のコトを理不尽なことばかりで、世界で一番不幸な人間だと思っているでしょうが、私は彼女は中村様のような方の近くで自分の夢を追うことができ、本当に幸せ者だと思うとともに、教育行政に携わっている者として、とても有難く思っています。
今、世間で騒がれている「大津市のイジメ自殺事件」のことを考えても、誰に責任があるとかは別として、大人がどれだけ子どものことを考えて、見てあげていたかと言うことが一番大きな問題だと私は思っています。
サマーセミナーで中村さまが講座を開かれることを知ったので、ぜひ、お会いしてお話をしたいと思いましたが、生憎です。機会がありましたら宜しくお願いします。
彼女が大人に不信感を持ってしまわないよう、そうでない大人も世の中にはたくさんいることを彼女にお伝えください。陰ながら彼女を応援しています。
○○○○
このブログを最後まで読まれている皆さんはどう感じただろうか?昨今残念ながら話題になっている教師による大阪市の「暴行殺人事件」(体罰などではない、暴行傷害事件である)はじめ多くに見られる学校という密室の中で行われているあまりにも未熟で無知な間違った正義。
これらとこの学校のやり方と、なにが違うというのか?
根底では両者はしっかり握手して繋がっているように感じないだろうか?
人権を無視した「私学の自主性」という名のミニ独裁国家。
僕は聖人などではない。どちらかというとヤカラである。
でもやはり、河合リカの貴重な青春時代の半年の自由を奪った行為は絶対に許させるものではない。
僕は今でも諦めていない。●●先生よ!いつでもいいぞ。堂々とやろうじゃないか!
生徒の芸能活動の善悪についてのパネルディスカッションを。多くの人の前で。
2013年3月2日(土)16:45
名古屋オートトレンド2013
名古屋市港区ポートメッセステージ
2012ミス・ティーン・ジャパンファイナリスト
dela正規メンバー
「Kawaii塾」 塾長
「Kawaii塾」 塾長
河合リカ