俄かラグビーファンの皆さまこんにちくわ

中村区のA/Yと呼ばれて3年・・・中村区中村町の中村です。






さて早速ですが第2回からは

「アイドルでも解るラグビー」

 



と題して兎角ルールがようわからん!とお嘆きの紳士淑女の皆さまにラグビーを楽しく見る心得をお伝えいたします。





でも、ルール説明などくどくどいたしません。読む気なくします。



ではさっそく・・・









そもそもラグビーは


イギリスのラグビー高校でサッカーの試合中エリス少年がいきなりボールを持って走り出したのが発祥




と、未だに信じている人が多いですが・・・







ウソです。それ



ラグビーは中世からなるイングランド地方の宗教行事の名残です。



年に一回隣接する町の聖杯を相手の教会まで届けます。


お互いの町の真ん中に聖杯を置き、祭りがスタートします。


聖杯は神様の化身ですから、最前列にいる人間が丁寧に抱いて前に進みます。


前に投げることなど卑怯なことはしません、自分の力で進むのです。


しかも神様を落とすことなどもってのほか、落としたやつは厳罰が待っています。


さらに相手に進路を阻まれ、自分が傷ついてこれ以上進めない時は後ろ方来た仲間に聖杯を託します。


先頭に立つものが聖杯を抱き、後ろの人々はこれを押していきます。



数百人が押し合いをするため、切羽詰まるとそっと横に聖杯をリレーして流し、人がいないスペースを探して走り出す者もいます。


相手が聖杯を奪い取ると、そのままその人が先頭に立って後ろから仲間が押していきます。


こうして数日間続く祭りは相手の教会の祭壇に聖杯を「置く」ことでようやく終焉を迎えます。



終焉を迎えた後は隣町の仲間同士、酒を酌み交わし、風呂に入り、互いの猛者どもの健闘を称えあいます。



これがラグビーの源流です。実際にこの祭りの映像を見ると誰も異論は唱えません。


キック以外は基本は現代のラグビーそのままだからです。




だいたいね・・・高校生にもなって、本当にサッカーボールもって走り出す奴いたらそいつ、頭ヤバいでしょ



「エリス少年物語」はイギリス人の考えたギャグというよりも、キリスト復活とか、お釈迦さまの出生とか、美しい伝説として捉えましょう。




それでは第3回をお楽しみに





2015年発表 ラグビー応援ソング

15Fifteen) / dela     詞:雪村 曲:近藤薫

 

風が芝生を震わせて 命の鼓動が聞こえた

荒ぶる心呼び覚まし 俺たちはここへ戻った

鈍く濁った空に 響く笛の音

楕円は放たれ…

 

駆け出したら 低く強く当たれ

前へ!と モール!ラック!スクラム! いざ、鋼の同志

駆け抜けろよ 華麗に舞えよ美しく

進めよ ステップ!パス!キック!ダッシュ! 今、猛虎のごとく

 

たとえ倒れようとも振り向けば

14人の友がいる

 

 

花咲き誇る楽園に 行こうと胸をぶつけ合った

雨の高原の誓いは 二度と帰らない日々さ

二本のポール空へと高く

プライドのように…

駆け出したら 低く強く当たれ

前へ!と モール!ラック!スクラム! 紅き鉄の意志

 

駆け抜けろよ 華麗に舞えよ美しく

進めよ ステップ!パス!キック!ダッシュ! 流れよ大きく

我ら!荒れた大地を踏みしめ 15人の勇者達

 

信じて待ってる君は両手合わせ 祈って目を閉じた

 

駆け出したら 低く強く当たれ

前へ!と モール!ラック!スクラム! いざ、鋼の同志

駆け抜けろよ 華麗に舞えよ美しく

進めよ ステップ!パス!キック!ダッシュ! 今、猛虎のごとく

NO SIDE! 抱き合って称え合う

29人の仲間たち・・・