ジュリーマニアの諸兄諸姉
こんばんは!
今夜はあなたに沢田研二論をふりかけ酔わせたい
さて、前回25万アクセスを記録してYahoo!ニュースにもなってフジテレビさんやテレビ朝日さんでも取り上げられた「沢田研二論ブログ」
http://news.aol.jp/2015/02/04/sawadakenji/
http://getnews.jp/archives/804410
http://jp.news.gree.net/news/entry/1746363/photo/1
の
大反省会は次の機会にとっておいてですね
今年も行ってまいりました。2015LIVEツアー
「A WONDERFUL TIME」からですから34年目くらいですかね。
1回も欠かさず行ってます
今回は特に色んなことがありすぎてちょっと心配でした。
正月コンサートでの「ヒット曲歌え!」とかネット上の謂れのない中傷(論破したしたつもりですが)
グレースの体調不良による2か月の延期
そして・・・・・・ジュリーにとってプロデューサー、作曲家、恩人以上の存在である加瀬邦彦さんの死
そんな心配をよそに名古屋会場は今回も超満員
安井かずみさんの時、ZUZUSONGSのMCで
https://www.youtube.com/playlist?list=PL857986270943804F
「安井かずみさんは本当に残念だが、これから、阿久さん・加瀬さん・・・なんと楽しみなことか」
とブラックジョークを飛ばしていましたが、まさか本当にこんな日が来るとは。
開演時間になると、今年の夏車中で聴きまくったイントロ
「JULIIE with THEWILD ONES」(← a-vex!なんとメジャーですよ、ジュリーがメジャーレーベル!)に入ってる加瀬さん作詞・作曲のお気楽ソロ曲
「ぼくたちほとんどいいんじゃあない」が流れます。
http://mojim.com/twy116002x1x6.htm
忌野清志郎さんの時も大げさでなく、さりげなく哀悼の意を表したジュリーですが、粋なやり方ですね。
フルコース終わったあと、いつものようにいつものメンバーで鉄人バンドいつもどおりの登場です。
・・・・・・・・・・ここからセットリストの話もありますので読みたくない方は飛ばしてください・・・・・・
OPENINGは1973年日本歌謡大賞受賞曲「危険なふたり」
そっから
「死んでもいい」
「許されない愛」
「あなたへの愛」
「胸いっぱいの悲しみ」
「恋は邪魔もの」
お?
ん?
全部A面の曲?しかも全部70年代の曲
こんなこと30年以上、今までないぞ。
これは正月コンサートで「プロなら初めて来た客を満足させろ!」「知ってる曲歌え!」
という無知で低レベルな阿呆どもへの沢田研二なりの回答か?
いや、違う。
あ、解った!
もうお気づきでしょうが、
全て加瀬邦彦作曲の楽曲!!
つまり、これはタイトルこそついてはいないが、これは
「加瀬邦彦追悼LIVE」なわけだ。
すげえええええええ!
つまり、あの曲もやるのか?
僕が幼稚園のころ、母親に連れて行ってもらったレコード屋さんで買った加瀬さんのJ-POPという枠では収まりきらない美しいクラシック音楽の組曲のようなあの
「追憶」
おおお、イントロから囁きの間奏、転調しての大サビまで本当に完成度の高い名曲、泣ける。
だが、しかし、ちょっと高音が伸びない?どうしたJULIE???
一切のMCなしで
倫敦録音のアルバム「S/T/R/I/P/P/E/R」から
「バイバイジェラシー」
たしかシングルではザ・ベストテンに返り咲いた6位の曲、初登場の中継で浜辺で外国人の女性を侍らせて帽子をななめに被って登場した「渚のラブレター」のB面だったか?
俺コンサート行き始める前だもんなあ、初めて聞くかな?ええ、これも加瀬さんだったけ?
和製ロックンロール作らせたら右に出るものは未来永劫現れないだろうなあ。
そんでALLWAYS時代の「GS I LOVE YOU」から「お前がパラダイス」
たしかギターの柴山和彦氏とはこの曲で頭をぐしゃぐしゃにするパフォーマンスからの相棒だったような。
しかし、「お前がパラダイス」自分めっちゃテンション上がってんのに周りなんか大人しいな
ううん、結構リズムとりにくいかな?両足のつま先だけで踊るだよ、んで少しずれてくだよ、この曲は。
そっから、ようやくMC
なあんだ
大阪から神戸の移動中に風邪ひいちゃって、北海行く時には38.9度熱があって
仙台で声ガラガラ、名古屋入りしてもまだ完全じゃないんだって。
て!
そりゃあタイヘンじゃん!
やっぱプロ意識高いわ。
ずっと謝ってたもん。仙台と名古屋には必ず埋め合わせする。と。
新曲4曲
これは今回もジュリーのライフワークになってる被災地への思いを乗せた4曲。
これで4年目。
(この方向性には敢て触れません)
「甘いたわむれ」
「追憶」のB面なんだけど、初めてZUZUSongsでLIVE聞いて、今の音で聴くとめっちゃRockなんだよなぁ。
「恋のバッドチューニング」と合わせて
イントロから両手でジャンプして手拍子しまくりなんだけど、これも周り、意外と知らんのかなあ
さてさて、問題のアンコール前のMCです。
公演が延期になったこと、声質が本調子でないことをファンに深々とお詫びしたあと。
加瀬邦彦さんとの思い出を語りだします。
タイガースが解散して、PYGが終わって、井上堯之さんとの別れ、その後、総合プロデュースが加瀬さんになって
化粧するわ、パラシュートしょうわ、カラコン入れるわ、帽子飛ばすわ、酒吹き出すわ・・・・・
全て加瀬邦彦さんの仕掛けだったと。
「僕は歌を見世物に変えてしまった。時代と、世間と、渡辺プロダクションと、テレビ局と、戦ってくれたのも加瀬さんだった・・・」
「あの時代は僕にとって必要だった」
そして、沢田研二はまた物議を醸しそうな発言します。
「加瀬さんの死は世間では自死(自殺と表現しないところに心遣いが見られます)とされているが、そうではない。あれは〇〇〇〇〇〇〇・・・・・・いや、今の話はなかったことに・・・・」
(これはLIVEに行った人だけで判断してください。ブログに書いて責任もてません)
アンコールは、糸井重里を世に送りだした大ヒット曲、加瀬邦彦作曲の
「TOKIO」
不思議とアンコールに入ると、声に艶が戻ってきます。どんな声帯してるんでしょうね。
それにしてもカッコいいです。幾つになってもJULIEはJULIEだな、と。
会場の皆さんそう思ったのではないでしょうか?
んで
沢田研二は、最後に例の件にちょっとだけ、大人の対応を見せるのであります。
「僕のLIVEはヒット曲を小出しにします(笑)これからもずっと加瀬邦彦さんの曲を小出しにして歌い続けます!」
んんん。
前回のLIVEのケチつけた方々。
今回、まだLIVEに行ってない方々。
特に70年代にジュリーをおっかけてた方々にはたまんないと思いますよ。今回のセットリスト。
60年代タイガースベスト
今回の70年ソロ時代ベスト
80年ロック時代ベスト
90年代最高峰ロックベスト
2000年以降ベスト
一人でカテゴリ分けできるのもジュリーの特徴ですね。
(あ、そうそう、90年代を語るとき吉田建さん、ポンタさんと、さん付けにしてました。新発見です)
つまりだからあの、今回は
ヒット曲ばっかりですよ~~~~~~!
TOKIOやりますよ~~~~!
これなら文句ないでしょう!
さあ、皆さん!
沢田研二を見に行ってください。
おっと、残念!ほぼ売り切れですがね
帰り際に後ろの女性に声かけられました
「あの、ちょっといいですか?お兄さん全曲知ってますよね?まだお若いのに・・・お好きなんですかジュリー?いや、ごめんなさい。あまりにも楽しそうなんで、こっちまで嬉しくなってしまって・・・」
(はは、若くないです多分貴女のほうが年下ですよ)
デジタルリマスタリング買ってしまいました。
とりあえずこの季節に発売された「架空のオペラ」と
日本のアーティスト史上最強の超豪華作家人で有名な
「彼は眠れない」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E3%81%AF%E7%9C%A0%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84
ポリドールのリマスタリングは酷評されてましたが、EMIはなかなか良いのでは?
LIVE会場を出ると
スーパームーン
さて、余韻に浸りながら
「ルナ」
作曲:徳永英明 編曲:吉田建
でも聴いて・・・
いや、今宵は・・・
「月のギター」
作詞:西尾佐栄子/作曲:NOBODY
https://www.youtube.com/watch?v=rQnb9bKi4LY
(7;38~)
にしよ
あ!「単純な永遠」のリマスター買っときゃよかったああ!
おしまい
こんばんは!
今夜はあなたに沢田研二論をふりかけ酔わせたい
さて、前回25万アクセスを記録してYahoo!ニュースにもなってフジテレビさんやテレビ朝日さんでも取り上げられた「沢田研二論ブログ」
http://news.aol.jp/2015/02/04/sawadakenji/
http://getnews.jp/archives/804410
http://jp.news.gree.net/news/entry/1746363/photo/1
の
大反省会は次の機会にとっておいてですね
今年も行ってまいりました。2015LIVEツアー
「A WONDERFUL TIME」からですから34年目くらいですかね。
1回も欠かさず行ってます
今回は特に色んなことがありすぎてちょっと心配でした。
正月コンサートでの「ヒット曲歌え!」とかネット上の謂れのない中傷(論破したしたつもりですが)
グレースの体調不良による2か月の延期
そして・・・・・・ジュリーにとってプロデューサー、作曲家、恩人以上の存在である加瀬邦彦さんの死
そんな心配をよそに名古屋会場は今回も超満員
安井かずみさんの時、ZUZUSONGSのMCで
https://www.youtube.com/playlist?list=PL857986270943804F
「安井かずみさんは本当に残念だが、これから、阿久さん・加瀬さん・・・なんと楽しみなことか」
とブラックジョークを飛ばしていましたが、まさか本当にこんな日が来るとは。
開演時間になると、今年の夏車中で聴きまくったイントロ
「JULIIE with THEWILD ONES」(← a-vex!なんとメジャーですよ、ジュリーがメジャーレーベル!)に入ってる加瀬さん作詞・作曲のお気楽ソロ曲
「ぼくたちほとんどいいんじゃあない」が流れます。
http://mojim.com/twy116002x1x6.htm
忌野清志郎さんの時も大げさでなく、さりげなく哀悼の意を表したジュリーですが、粋なやり方ですね。
フルコース終わったあと、いつものようにいつものメンバーで鉄人バンドいつもどおりの登場です。
・・・・・・・・・・ここからセットリストの話もありますので読みたくない方は飛ばしてください・・・・・・
OPENINGは1973年日本歌謡大賞受賞曲「危険なふたり」
そっから
「死んでもいい」
「許されない愛」
「あなたへの愛」
「胸いっぱいの悲しみ」
「恋は邪魔もの」
お?
ん?
全部A面の曲?しかも全部70年代の曲
こんなこと30年以上、今までないぞ。
これは正月コンサートで「プロなら初めて来た客を満足させろ!」「知ってる曲歌え!」
という無知で低レベルな阿呆どもへの沢田研二なりの回答か?
いや、違う。
あ、解った!
もうお気づきでしょうが、
全て加瀬邦彦作曲の楽曲!!
つまり、これはタイトルこそついてはいないが、これは
「加瀬邦彦追悼LIVE」なわけだ。
すげえええええええ!
つまり、あの曲もやるのか?
僕が幼稚園のころ、母親に連れて行ってもらったレコード屋さんで買った加瀬さんのJ-POPという枠では収まりきらない美しいクラシック音楽の組曲のようなあの
「追憶」
おおお、イントロから囁きの間奏、転調しての大サビまで本当に完成度の高い名曲、泣ける。
だが、しかし、ちょっと高音が伸びない?どうしたJULIE???
一切のMCなしで
倫敦録音のアルバム「S/T/R/I/P/P/E/R」から
「バイバイジェラシー」
たしかシングルではザ・ベストテンに返り咲いた6位の曲、初登場の中継で浜辺で外国人の女性を侍らせて帽子をななめに被って登場した「渚のラブレター」のB面だったか?
俺コンサート行き始める前だもんなあ、初めて聞くかな?ええ、これも加瀬さんだったけ?
和製ロックンロール作らせたら右に出るものは未来永劫現れないだろうなあ。
そんでALLWAYS時代の「GS I LOVE YOU」から「お前がパラダイス」
たしかギターの柴山和彦氏とはこの曲で頭をぐしゃぐしゃにするパフォーマンスからの相棒だったような。
しかし、「お前がパラダイス」自分めっちゃテンション上がってんのに周りなんか大人しいな
ううん、結構リズムとりにくいかな?両足のつま先だけで踊るだよ、んで少しずれてくだよ、この曲は。
そっから、ようやくMC
なあんだ
大阪から神戸の移動中に風邪ひいちゃって、北海行く時には38.9度熱があって
仙台で声ガラガラ、名古屋入りしてもまだ完全じゃないんだって。
て!
そりゃあタイヘンじゃん!
やっぱプロ意識高いわ。
ずっと謝ってたもん。仙台と名古屋には必ず埋め合わせする。と。
新曲4曲
これは今回もジュリーのライフワークになってる被災地への思いを乗せた4曲。
これで4年目。
(この方向性には敢て触れません)
「甘いたわむれ」
「追憶」のB面なんだけど、初めてZUZUSongsでLIVE聞いて、今の音で聴くとめっちゃRockなんだよなぁ。
「恋のバッドチューニング」と合わせて
イントロから両手でジャンプして手拍子しまくりなんだけど、これも周り、意外と知らんのかなあ
さてさて、問題のアンコール前のMCです。
公演が延期になったこと、声質が本調子でないことをファンに深々とお詫びしたあと。
加瀬邦彦さんとの思い出を語りだします。
タイガースが解散して、PYGが終わって、井上堯之さんとの別れ、その後、総合プロデュースが加瀬さんになって
化粧するわ、パラシュートしょうわ、カラコン入れるわ、帽子飛ばすわ、酒吹き出すわ・・・・・
全て加瀬邦彦さんの仕掛けだったと。
「僕は歌を見世物に変えてしまった。時代と、世間と、渡辺プロダクションと、テレビ局と、戦ってくれたのも加瀬さんだった・・・」
「あの時代は僕にとって必要だった」
そして、沢田研二はまた物議を醸しそうな発言します。
「加瀬さんの死は世間では自死(自殺と表現しないところに心遣いが見られます)とされているが、そうではない。あれは〇〇〇〇〇〇〇・・・・・・いや、今の話はなかったことに・・・・」
(これはLIVEに行った人だけで判断してください。ブログに書いて責任もてません)
アンコールは、糸井重里を世に送りだした大ヒット曲、加瀬邦彦作曲の
「TOKIO」
不思議とアンコールに入ると、声に艶が戻ってきます。どんな声帯してるんでしょうね。
それにしてもカッコいいです。幾つになってもJULIEはJULIEだな、と。
会場の皆さんそう思ったのではないでしょうか?
んで
沢田研二は、最後に例の件にちょっとだけ、大人の対応を見せるのであります。
「僕のLIVEはヒット曲を小出しにします(笑)これからもずっと加瀬邦彦さんの曲を小出しにして歌い続けます!」
んんん。
前回のLIVEのケチつけた方々。
今回、まだLIVEに行ってない方々。
特に70年代にジュリーをおっかけてた方々にはたまんないと思いますよ。今回のセットリスト。
60年代タイガースベスト
今回の70年ソロ時代ベスト
80年ロック時代ベスト
90年代最高峰ロックベスト
2000年以降ベスト
一人でカテゴリ分けできるのもジュリーの特徴ですね。
(あ、そうそう、90年代を語るとき吉田建さん、ポンタさんと、さん付けにしてました。新発見です)
つまりだからあの、今回は
ヒット曲ばっかりですよ~~~~~~!
TOKIOやりますよ~~~~!
これなら文句ないでしょう!
さあ、皆さん!
沢田研二を見に行ってください。
おっと、残念!ほぼ売り切れですがね
帰り際に後ろの女性に声かけられました
「あの、ちょっといいですか?お兄さん全曲知ってますよね?まだお若いのに・・・お好きなんですかジュリー?いや、ごめんなさい。あまりにも楽しそうなんで、こっちまで嬉しくなってしまって・・・」
(はは、若くないです多分貴女のほうが年下ですよ)
デジタルリマスタリング買ってしまいました。
とりあえずこの季節に発売された「架空のオペラ」と
日本のアーティスト史上最強の超豪華作家人で有名な
「彼は眠れない」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E3%81%AF%E7%9C%A0%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84
ポリドールのリマスタリングは酷評されてましたが、EMIはなかなか良いのでは?
LIVE会場を出ると
スーパームーン
さて、余韻に浸りながら
「ルナ」
作曲:徳永英明 編曲:吉田建
でも聴いて・・・
いや、今宵は・・・
「月のギター」
作詞:西尾佐栄子/作曲:NOBODY
https://www.youtube.com/watch?v=rQnb9bKi4LY
(7;38~)
にしよ
あ!「単純な永遠」のリマスター買っときゃよかったああ!
おしまい