俄かラグビーファンの皆さまごきげんよう




今回の中村町ブログはあの南アフリカ戦後に起こった現象を、そのときはまだ興味なかった方々のために復習してみましょう





JAPANが映画にもなった南アフリカに勝った試合後、まああ、出るわでるわ、いろんな


「ありえないたとえ」





◆サッカーでいえばJ2のチームがイングランド代表に勝つ


◆野球で言えば県大会ベスト4のチームがソフトバンクに勝つ


◆相撲で言えば、序の口が白鵬を寄り切った

◆ヤクルトに例えると10年連続で故障者ゼロでシーズンを終える



◆ドラゴンボールに例えると、クリリンが最終形態フリーザに勝った



◆ドラえもんに例えるとのび太がジャイアンに独力で勝った

◆AKBで例えるとジャンケンで相笠萌がみるきーに勝った

◆ガンダムで例えると、フラウ・ボゥがボールに乗ってシャアの乗るジオング撃墜してついでにビグ・ザム落とした上にアムロの親父を正気に戻す
一番有名なのがこれ




◆桐谷美玲が吉田沙保里に勝つくらいの凄さ





とまあ、例えるな!!!!
というくらい凄いことなのはお分かりになると思いますが、ウケ狙いとは違って












ハリーポッターの原作者が





「こんな物語は書けない」





と呟いたのも事実ということで。





日本国内では





全ての新聞が一面トップ!
















イングランド現地ではもっと凄くて






あんびりーばぼー
!!!!!



のデモ行進














もはや「ラグビー界」とか







「ワールドカップ」とか





ではなくですね。























世界のスポーツ史上最大のショック!!!





と言われているのであります。









もう、現地の日本人は街を歩くだけで「こんぐらっちょ!」と握手攻め






21世紀の初めごろ、このイングランドで起こった奇跡






日本人、ラガーマンのみならず世界を涙と感動と震えが止まらない状況に陥らせた大勝利を





次回、いよいよ解説していきます。








おっと、もったいぶらずに先に中村町目線の答えを書いておきます。







エディージョーンズ率いるJAPAN



世界一厳しい練習に裏打ちされた自信と



家族に遺書まで書いて旅立った文字通り「死ぬかもしれない」決死の覚悟


そして「個人の権利」ばかり主張し、「公のための義務」は遂行しない今の日本人が忘れてしまった「KIRITSU」



もちろんそれがチームとして前提にあるでしょう。





でもあの試合に限れば






それは「奇跡」でも「奇策」でもなく




僕は見つけた。断言できる。




それはラグビーに於ける




発明





だったと。






つづく







15(Fifteen)/dela     詞:雪村 曲:近藤薫

ここから試聴できます
http://recochoku.jp/album/A1002050942/



 

風が芝生を震わせて 命の鼓動が聞こえた

荒ぶる心呼び覚まし 俺たちはここへ戻った

鈍く濁った空に 響く笛の音

楕円は放たれ…

 

駆け出したら 低く強く当たれ

前へ!と モール!ラック!スクラム! いざ、鋼の同志

駆け抜けろよ 華麗に舞えよ美しく

進めよ ステップ!パス!キック!ダッシュ! 今、猛虎のごとく

 

たとえ倒れようとも振り向けば

14人の友がいる

 

 

花咲き誇る楽園に 行こうと胸をぶつけ合った

雨の高原の誓いは 二度と帰らない日々さ

二本のポール空へと高く

プライドのように…

駆け出したら 低く強く当たれ

前へ!と モール!ラック!スクラム! 紅き鉄の意志

 

駆け抜けろよ 華麗に舞えよ美しく

進めよ ステップ!パス!キック!ダッシュ! 流れよ大きく

我ら!荒れた大地を踏みしめ 15人の勇者達

 

信じて待ってる君は両手合わせ 祈って目を閉じた

 

駆け出したら 低く強く当たれ

前へ!と モール!ラック!スクラム! いざ、鋼の同志

駆け抜けろよ 華麗に舞えよ美しく

進めよ ステップ!パス!キック!ダッシュ! 今、猛虎のごとく

NO SIDE! 抱き合って称え合う

29人の仲間たち・・・