今日も、小学6年生の女の子とご両親とが事務所にお越しになりました。

とても立派な企業にお勤めのお父様で、きちんとウチの事務所のこと事前に調べておられました。

 

「大手事務所の阿漕を真近で見て、名古屋の事務所の評判を聞き、調べ、松坂屋にLIVEも見に行き、ここだと思いました」とのことで僕のような人間のお話を真剣にお聞きいただきました。

 

 

 

 

さて、昨日の続きですが、後で読んだらちょっとわかりにくかったですね、すみません。

 

要するにオーディションや面接で「ダンスが得意」って言っちゃうとリスクを背負いますよ、てことなんです。

 

今日の小学生くらいの十分な実績があればいいんですけどね。

 

 

 

 

 

例えば20人のファイナルオーディションがあったとして、そのうち10人が「ダンスが得意です!」って言ったとしましょう。

 

その中に登美丘高校ダンス部OGがいたらどうします?

 

一掃されちゃいますよ、はい「ダンス得意」って言った子、全員アウトって。

 

 

もっと分かりやすく言うと、大渋滞してる道にわざわざ行く必要ないですよ、という助言です。

 

めっちゃ綺麗でスタイル良くて、特になんもやらずに通る子もいました。久保田智美を「恋のから騒ぎ」の名古屋オーディション連れてったら、スタッフ・審査員・受験してる他の子みんな見つめちゃうくらいの。でもそれレアケースですよ。

 

結局久保田は、さんまさんに可愛がっていただき、日本テレビ「恋のから騒ぎ」で1年間最前列センターを務めました。恋愛ネタはまあ、僕が提供しましたが (←時効成立してますので)

 

 

フツウに生きてたら、いくら、ボディを磨いてタイヤ履き替えて高出力のエンジン積んでも渋滞の中に入ったら競争さえできないです。空くのを待ってるだけで年とります。

 

女子は特に「みんなのやってること」やりたがりますが、それでは勝ち残れません。

 

自分はそんな特技持ってない?

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ、作りましょうよ特技、今から。いっぱいありますよ。

 

 

 

 

 

 

すぐできることはすぐにマネされますが、1~2年かけて作った得意技ってそうそうマネされないですよ。

 

具体的には・・・・まあ、それは教えられませんてへぺろ

 

ヒントひらめき電球はあります。

 

 

 

例えばdelaの池永百合は今週も沖縄で、ラジオではグランパスサッカーのキャンプ情報をネタに出演してます。テレビはSUBARUさんのインフォマーシャルですが、これもグランパスきっかけでいただいたお仕事です。

 

 

 

 

 

彼女が名古屋グランパスに興味を持ったのはほんの3年前ですよ、そっからめちゃめちゃ調べて、自分で試合見に行って、2017年の2月に中日スポーツさんに面接に行ったときはすでに記者さんよりも詳しかった。

(現役の新聞記者相手に「〇〇選手は高校時代ポジションが〇〇だったが、フォワードになってから実力を発揮するようになったじゃないですか~?」とか・・・・全然わからん!)

 

そっから、中日スポーツ本紙の連載と、今でも中日新聞社発行の『月刊Grun』に2ページ、自分の名前の冠ページ『dela池永百合の蹴球七日』の連載をいただいてます。

グランパスの大事な試合delaのLIVE休んでゴール裏で観戦してます。だってそれが仕事だから。

 

ちなみに月刊Grunはなんと月刊ドラゴンズ発行部数で抜いちゃったらしいです。

売り切れ店続出の人気雑誌になりました。

 

 

 

「勉強」って考えるからやりたくなくなる。

 

好きなことや興味あることを見つけて徹底的に極めたらいいんですよ。

 

 

ただ、

 

 

基礎も大切です。

 

 

MCです、これも勉強って考えない。

 

人生において武器を持つ、相手に自分の気持ちを伝える伝達装置を。

 

 

 

 

「言葉」の持つ力って凄いんですよ!

 

今、圧倒的に若い子のプレゼンテーション能力落ちてますよね?大人はみんなそれ感じてます。

理由は簡単で、言語じゃなくてLINEで伝える。本読まずにゲームやる。新聞読まない。

だから情報をうまく言語で伝えられない。

 

 

 

 

これって大チャンスじゃね?

 

 

 

 

 

僕のいつもの考え方ですよ

みんなできないなら、普通にできたら圧倒的じゃんね?

 

目の前の道見てください。めっちゃ空いてますよ、渋滞してない、走りたい放題。

 

 

お金持ちのおうちの子は高いレッスン料払っていい先生つければトークは上達します。

 

そうじゃない子もやり方あります。

 

 

さあ、今からやってましょう!

◆おいしいもの食べたとき「やばい!美味い」以外の言葉で表現してみてください。

 

◆普段の通学路、通勤路で、見つけたモノ・コトを、短く・面白く誰かに話してください。

 

「味の宝石箱や!」くらいまで言えたらもう仕事向こうからきますって。言葉ってすごいでしょ?

 

モノ・コトはね、常にネタになるような見方で見るクセをつけるようにします。

 

普段から周りをよく見て、言葉に変換してみてください。それを「ヤバい」「凄い」「やっぱ」をNGワードにして言葉で表現してみて。

 

 

さて

 

 

 

親愛なる言葉の魔術師は名古屋にたくさんおられます。

 

つボイノリオさんは、もう「今夜もシャララ」のころからずっと聞いてます。

 

 

 

今、delaの子にはCBCラジオの平日午前11時台を聞けって教えてます。

 

 

小高直子さん、素晴らしいです。この時間帯はつボイさんではなく、主に小高さんが調べてきたものをリスナーにお話ししていきます。これがプレゼンテーションを6年間専門学校で教えてた立場らすると、もう絶品なんです。

 

今はrajikoがあるからいつでも聞けますよ。

 

 

 

そんな、つボイさんのCBCラジオに、元東海ラジオの人気パーソナリティ宮地佑紀生さんが電話出演されました。

 

 

つボイさんと宮地さんは若いころから親交が深く、東海ラジオをああいった形でお辞めになったあと、イベントにゲスト出演して、その反響がすごくて、1回目はその時の音源と、2回目は電話出演になったわけです。

 

 

宮地さんとは東海テレビのドラマ「グランスピアー2」にdelaの早見紗英がゲストながら主演扱いで出演させていただき、番組打ち上げで同じテーブルでした。

(第8話カッパになった女の子のお話で、シリーズ最高視聴率を記録しました)

 

 

 

 

ずっと同じテーブルでお話していました。メ~テレ「ドデスカ」のお話、つボイさんとの若いころのお話、本当にいいおじさんでした。

 

穏やかで優しくて。楽しい時間でした。

 

 

その大好きな宮地さんがCBCの、しかも尊敬するつボイさんの番組出てるから、車を止めて聞き入りました。

 

でもね

 

ちょっと残念でした。

 

 

10分くらいの出演の最後のほうで、小高さんに「あんたとだったらもっとやれたかもしれんわぁ」「松山千春も東海ラジオよりCBCでやりたいっていっとった」

 

 

もちろん、ジョークです。そのときは聞きながら僕も笑ってました。

 

でも東海ラジオの方と当事者は笑えたでしょうかね?

 

僕は放送倫理とかくだらんコンプライアンスなんて大嫌いです。

 

 

あの当時、東海ラジオの編成の方、制作の方、営業、がどんな苦労をされて、局を守るために必死になっていたか?

 

部外者の僕みたいなしがない代理店が見ていても、それはもう全社一丸となってこれ以上はない次善のフォローをされたと思ってます。詳しい事情もしりませが、「お見事!東海ラジオ」って言ってました。

 

 

そんな東海ラジオに、冗談でも、ちょっとそれはないかなぁ・・・と。

 

 

元「聞いてみや~ち」リスナーとしては

 

「東海ラジオさんにはまあ、顔向けできんわ~ほんっとすまんと思っとるて~」とそこまでで良かったかなぁ、と。

 

 

 

 

 

さて

 

そんな流れで、次回はこれもタブー視されている「アイドルの卒業」について書きたいと思います。

 

 

なんでトラブル起こして辞めたらいけないか?

 

ウソついて辞めた子はなんでその後幸せになれないのか?

 

よく読んで、より良い事務所選びにお役立てください。

 

 

つづく