◆日米子育て事情!?◆

こちらへ来てつくづく感じるのはアメリカの子供たちは
「子供でいる時間」がとっても長くていいなぁ~~ということです。

日本ではなんでも「先に先に」進む傾向があったりして小学生で、もうすでに
一人で電車に乗って学校へ行ったり、幼稚園のサマーキャンプで親から離れて一人で泊まったり・・・
「はじめてのおつかい」なんて流行っちゃったりするわけです。
はじめてのおつかい・・・大好きなんですけどね。

子供の自立を早め早めにしようとしてしまう。

「その位できるでしょう?」
「そんなこともできないの??」

なんて言葉が出てしまう日々を過ごしております。

私たち親子は毎年、夏になるとハワイで1ヶ月ほど滞在し、
子供は現地の学校に行ったり・・と言う生活をここ2~3年続けておりましたが
ハワイで毎日送り迎えをしている生活を続けていると
なんと!

ムスコが子供の顔に戻ってくるではありませんか。

ここハワイでは親がいないと学校に行く術がわからない・・・
ジュースひとつ買いに行くことすらできない我がムスコ。

親を信頼して頼っている子供らしい子供の顔になってきた気がします。
日本では頑張りすぎてるのかなぁ・・・
親の器の中で子供の気持ちを尊重してあげる子育て・・・
とっても大切だなぁと感じます。

日本に帰ってからもがんばりすぎないよう子供らしく育てたいなと思うこのごろです。

そしてもう1つ…

ここハワイでの生活は人間らしい生活に戻ったりなんかします。
私と息子だけの生活なので必然的に日が暮れてから外に出ることはほとんどなく
夕焼けを見ながらよるご飯をムスコと一緒に作ったり、
ご飯の後にまだまだたくさんの時間があるからビデオを見たり本を読んだり…

9時になると…なんと眠くなってくるではありませんか!!

その代わり、朝は6時にはぱっちりと目が覚めてビーチをお散歩しながら
ビーチサイドの芝生で朝ごはんを食べたりしておりました。

日本にいるとたくさんの誘惑があってたくさんの娯楽があるから夜眠るのも遅くなり、
朝は眠い目をこすりながらお弁当を作る…なんて生活が一転し、昔、私が経験した
当たり前の家庭生活を体験しておりました。

最後に…

こちらでお世話になったみなみなさま。
本当に私たち親子は貴重な素敵な体験をすることができました。
ムスコにたくさんのヘルプをしてくれた男の子。
本当に心の優しいママにそっくりなナイスな男の子でした。

この場をおかりしてたくさんの「ありがとう」を言いたいです。


Mahalo!