帰省中と恋愛感!?



実は私…こってこての恋愛体質だったりします。
結婚しても子供ができても、夫婦は恋愛してないといやん♪タイプです。

けど、最近それよりも年を取ったのか…
心を暖めてくれる人に惹かれます。

例えば…他人に対して思いやりを持てる人…
当たり前かもしれないのですが
関係のない人間に対して気遣いをする心って
私の中ではとってもウェイトを占めているので
ほかの人から気を使われることが本当はとっても苦手です。

でも最近、その気遣いをされる機会が多くて
愛情不足気味の私は
人によくしてもらうとなんだか心地よくなってしまうこのごろ…

なぜそんな機会が多いかというと
実は今、実家に帰省中(寄生虫…の表現の方がやや正しい)

ウチの家族はとにかく!過干渉!!!
狼?虎?の私はそれが受け入れられなくて
若いころは「あなたは甘えるのが下手だから…」などとしょっちゅう言われ
姉と比べられて不器用な子…のレッテルを貼られていました。

私の中では不器用とかそんな風には思えず
めんどくさい…なんでいっつも「みんな一緒♪」なのよぉ!!と
居心地の悪い空間だったことも事実。

でもやっぱりこうやって年を重ねていくと家族って
読んで字のごとく、家の民族?(あれ?意味が違う??)
なんだなぁと実感します。

昨日も東京に結構朝の早い時間についてしまったので
どこかで朝ごはんでも食べて時間をつぶそうと思っていたら
姉からメールでいまどこ?と。
ご飯食べてからゆっくり行くから・・・と返すと
「つくってやるから来な」の返信メール。
あっごめんなさい。私たちメールが嫌いな人種なので必要最低限の
文字数しか入れなかったりします汗

姉のところでしこたま遊んでよるには帰ろうと思うと
xxくん(姉のオット様で恋愛時代から私の呼び方はこれ)が
「泊まっていきなよ」と…
いまどきのマンションなのでおふとんの予備だってないし
翌日姉たちはリラックス旅行だから大変だろうに
家族一丸となって私のために家の中でパズルをし
コギャルの姪っ子が妹に
あんたがお母さんとお父さんの間で寝て、xxxちゃん(私です)が
ほやほや中坊のベットに寝ればいいじゃんなどとしきり

翌日から遊びに行くためにとまりに来ていた私の母も
じゃあケーキでも買いに行こうとぞろぞろと葉桜の桜並木を
散歩してとびっきりおいしいケーキを買ってくれ
仕事から帰ってきたあねのだんなは疲れているのに夜の
コンビ二ドライブへ民族大移動で翌日の旅行の仕込み?をしたり

みんながだれかを気遣っている光景を見て心が温まりました。
これまじで

一人が気楽~~♪なんて思っていたけど
こんな家族なら毎日楽しいだろうなぁなんて

姉の家に来るのは2年ぶりくらい。会うのだってxxくん(姉のオット様)とは
本当に久しぶり。
相手のしかも妹なんてうっとうしいだけだろうに
いつも本当の妹のように接してくれる。

そして突然大家族になった姉のうちで食事を作ってくれ
私は明け渡してくれたふかふかのベットで熟睡し
翌日旅行へ行くみんなを見送ろうとしたらxxくんに呼ばれ
車に乗れなくてごめん!!後で荷物を実家に置いたらおいで!
とホテルのパンフを私に渡して出発していきました。
中を開くとしわの入ったお金が…

そら愛情不足な私には反則だろう!!
そして過干渉なうちの家族たちからのメールが続々と入り
ころっと落ちた私(単純なので)は行く気まんまんで東海道線に乗っています♪

ちなみにこのxxくん(姉のオット)はサプライズが大好き。
今回の旅行も行く場所をみんなに聞かれ
築xxうん年のさびれた大型ホテルの名前を言い
みんな、ブーイングの嵐…
そして別れ際に私一人呼ばれたときにもらったパンフは
今、話題のリゾートホテル・・・
こりゃ到着したらびっくりするだろうな。

そしてカレンダーどおりの勤務だろうに
彼の場合、自分のことより母や他人を気遣うので
朝から夜まで渋滞の中車で走り回り
最後は夜遅くなっても全員のうちにそれぞれ送り届け
くたくたになって翌日から仕事に行くんだろうな…

そういう、「北の国から」的なべったべたのやさしさが
私は大好き。
だし、そういう優しさって一番難しいと私は思う。
やりたい気持ちがあっても周りの目が恥ずかしくてとか
自分さえよければいいやみたいな私みたいな汗人間が多い中…
やっぱり私の中ではとても尊敬できる事柄だったりします。

私自身がぜんぜんできない事なのでないものねだり?なのかもしれないけど
そんな優しさが見えるだけで幸せになれるある意味安上がりな?
女です。

ところで関東でうれしかったこと…
その1 いつもエスカレーターの左側に立ってむっとされるのに普通にみんなが左に立っていたこと
(大阪は左側は急いでいる人にゆずる場所)
その2 東京駅の中央コンコースに相変わらず各地のおみやげが置いてあったこと(変わらないのね)

ちょっと物足りなかったこと
その1 男の子が関西弁を話してないこと(男の子の関西弁て楽しいんですよね~)

だんだん海が近くなってきて海の香りがしてきました。
今東海道線の久々の4席向かい合わせのボックス席で一人これを
書いています。
やっぱり浜っ子な私はこの磯の香りが大好き。







最終更新日 2005年05月06日 07時33分49秒