【勉強会】町田市ゴミ焼却による化学物質汚染の実態と健康被害・低線量被曝・ダイオキシン・アスベスト | 『子どもと未来をつなぐ会・町田』

【勉強会】町田市ゴミ焼却による化学物質汚染の実態と健康被害・低線量被曝・ダイオキシン・アスベスト

  町田市民の皆様、小山田の住民の皆様、清掃工場の職員の皆様



小山田の町田リサイクル文化センターから国際的なダイオキシン類の基準値の1,100~1,400倍の排ガス濃度のダイオキシン類が煙突より毎日、365日、24時間、大気中に放出されている現実を直視してください!



9・9(まちだ中央公民館)と9・16(町田市民文学館ことばらんど)で開催される学習会にぜひ参加してください。



今回の学習会の要綱は以下のとおりです。



   第1回の学習テーマは「町田のリサイクル文化センターの家庭ごみの焼却による化学物質汚染の実態の解明と健康被害問題」について



日時 :9月9日(日曜日) 午後1時~5時



場所 :まちだ中央公民館 和室(町田駅前109ビル6階)



講師: 藤原寿和氏(東京都環境局環境改善部職員化学物質問題市民研究会代表)



参加費(資料代):1,000円



参加人数:先着50名



 



   第2回の学習テーマは「町田市の低線量被曝(セシウム)とダイオキシン・アスベストなどの複合汚染による健康被害問題」について



日時:9月16日(日曜日) 午後1時~4時



場所:町田市民文学館ことばらんど 大会議室 (市民フォーラムから版画美術館入口信号に向かって徒歩1分)



講師: 天笠 啓祐氏(フリージャーナリスト)



暴走するバイオテクノロジー 天笠 啓祐 (単行本 - 2012/7/21) 放射能と食品汚染: 輸入食肉・輸入添加物・遺伝子組み換え・・・脅かされる食の安全 天笠 啓祐 (単行本 - 2011/8/5) 」など多数の著作で食の安全問題に多角的視点で実態解明をしているフリージャーナリスト)



参加費(資料代):1、000円



参加人数:先着100名



 



 今回学習会をなぜ企画したのか!! その経過を簡単に説明します。



8月20日現地住民説明会と23日の町田市民説明会において、参加者の99%が反対の意思表明しているにも拘らず、受け入れ決定を撤回せず強行しようとしている市当局と市長に対する参加者の怒りが爆発しました。



私たち町田市の住民がなぜ女川の放射能災害廃棄物の受け入れに反対するのか、それには切実な理由があるのです。 



住民説明会の参加者に配布した資料ビラに目を通してくだされば、町田リサイクル文化センターの家庭用ごみ焼却がいかなる恐るべきダイオキシン類の汚染をもたらしているのかがはっきりします。



国と町田市当局が基準値以下の汚染状況で現業労働者と周辺住民の健康に問題ないと言おうと、国際的なダイオキシン類の大気中の基準値0.1ピコグラムーTEQ/立法メートルの1,100~1,400倍の排ガス濃度のダイオキシン類が煙突より毎日、365日、24時間、放出されているのです。



これに、高濃度のセシウムとダイオキシン・アスベスト等の有害な化学物質に汚染された女川の放射能災害廃棄物の焼却を実施すれば、セシウム・ダイオキシン・アスベスト等による複合汚染問題が生じ、子どもたちに重大な健康被害をもたらすことになるのは必定です。



だから、私たちは住民の自主的な闘いの力で小山田の町田リサイクル文化センターで放射能災害廃棄物の受け入れ決定を絶対撤回させなければならないと強く思っています。



そこで、市当局に放射能災害廃棄物の受け入れ撤回を具体的に迫る闘いを強化するために、初心にかえって町田のリサイクル文化センターの家庭ごみの焼却が「低線量被曝(セシウム)とダイオキシン・アスベストなどの複合汚染による健康被害問題」を生起するかの実態解明に焦点を当てた実践的理論学習を企画することにしました。 



町田市民と小山田の住民と清掃工場の職員の皆様が一人でも多くこの学習会に参加して共通の認識と危機感を共有できれば、学習会は成功だと思っています。



今回の学習会は講師の提起を受け、参加者が自由に質問・疑問・意見をぶつ



けあい、討論を通して、町田市の低線量被曝(セシウム)情況に踏まえた、「低線量被曝(セシウム)とダイオキシン・アスベストなどの複合汚染による健康被害問題」の実態の解明と認識を深めて行きたいと思っています。



 町田市民の、小山田住民の、清掃工場の現業職員の、何よりも子どもたち一人一人の命と健康を守るのは、共通の認識と危機感で結ばれた私たち町田市民の絆・団結・連帯感あふれる自主的な闘いです。



 学習会に参加して、市当局に放射能災害廃棄物の受け入れ撤回を具体的に迫る闘いを強化して、撤回を実現しよう。