先日、2日間程ある場所に滞在していた。
その場所はとても涼しく、昆虫や植物たちもところどころ紅く染まっていた。
夏だということを忘れそうになっていたのですが、東京に戻ってきたらやっぱり夏だった。
まぁ、当たり前か。
最近、暑さが増してきている気がする。
いつになったら涼しくなるのやら…
体からずっと熱が抜けない。
引き続き熱中症には気をつけていきましょう。
そんな中、本日は舞台『関数ドミノ』の取材の為ある場所へ来ております。
これを書いている時は朝方なので気持ち涼しいが、暑くなりそうだ。
これも先日の話なのだが、現在上演中の舞台『プレイヤー』を観劇して来た。
長塚圭史さん演出で、藤原竜也さんや仲村トオルさんなど素敵な演者の方々、脚本は『関数ドミノ』と同様、前川知大さんだ。
劇中劇と現実の境、生と死の境が次第に曖昧になっていく物語。
観劇している我々も、まるで演者と観客という境が曖昧になっている感覚に陥る。
取り込まれていく感覚。
“プレイヤー”というタイトルの意味はネタバレになってしまうので言わないが、こうしてブログに書いている僕は既に“プレイヤー”だ。とだけ言っておこう。
恐怖と同時に納得にも似たような感情がじわじわ心を侵食していく不思議体験だった。
始動しだした『関数ドミノ』も同じような感覚に陥るだろう。
ただ、そこで浮き彫りになる人間関係がとても面白い。
是非、観劇していただきたい。
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