【東京八重洲】春の展覧会のお知らせ2019 | 工房KOKIMOKU/小泉春樹・順子の作品ブログ

【東京八重洲】春の展覧会のお知らせ2019

みなさんこんにちは!作家の娘です。
4月開催の展覧会につきまして、告知いたします。
毎年恒例、東京八重洲での展覧会のご案内です。みなさまどうぞご来場ください!

 

以下春樹・順子からのメッセージです。

 

皆様お元気でいらっしゃいますか? 

春になりました!元号も代わりまた来年には東京オリンピックも開催予定で、何となく節目という言葉を意識するこの頃ですが、皆様はいかがですか?

ここ金沢八景に引っ越してから早16年、周辺の自然を多いに楽しんでいますが、いまだに始めて見たという鳥がいます。この冬春樹は海で上空高くホバリングして魚を狙うミサゴを見つけました。 順子は侍従川でコガモの♂に会いました、これは日本の鴨の中で一番小さくカルガモの半分位しかありませんが、茶色の頭に緑色のきれいな眼帯をしています。

 

冬鳥の定番ツグミ・アオジ・ホオジロも見かけました。またこの冬は裏庭にモズの夫婦がよく現れ、小鳥の声がピタッと止まって妙に静かだなぁと思うと柵の上でモズがピコピコと尾を振っていました。観察しているとミミズなどを地面に降りて食べているのですが、時には小鳥も襲いますので小鳥達は一目散に逃げ出すのでしょう。3月を待っていたかのようにウグイスもホーホケキョと鳴きだしました。


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19年目となります八重洲での展示会、今回は昨年秋に作りました春樹の代表作を集めた画集の展示を中心に、春樹は新作油絵やいつもと全くタイプの違う小品額等展示いたします。


 

順子は久しぶりにハリネズミに取り組みました。この作品は和菓子に使う黒モジと言う木で針を作るのですが、1匹当たり300本超の針を使い根気のいる作業が続きます。この木はとても良い香りがして針を削っている間中、家の中が爽やかな香りに包まれて幸せな気分になります。

 

調べたらクスノキ科で生薬として使われ殺菌作用もあるそうで、それを楊枝に使った先人の知恵にも驚かされました。ハリネズミの出来上がる工程については近々ホームページに詳しく載せますので宜しかったらご覧下さい。
色々な行事を控えて何となく心が落ち着きませんが、春の一時お誘い合わせて是非会場にお出掛け下さい、お越しを心よりお待ちしております。

小泉 春樹・順子

 

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小泉春樹、順子 春の展示会2019

4/9(火)-4/15(月)10:30~19:00※最終日は15:00

田中八重洲画廊にて

☎03-3271-7026

〒103-0028 東京都中央区八重洲1-5-15 田中八重洲ビル1F

東京駅 八重洲口北口より徒歩5分

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Spring exhibition 2019

from April 9 to April 15, 2019
Opening hours: 10:30-19:00 (Lastday:10:30-15:00)

Address:1-5-15 Tanakayaesu Bld., Yaesu, Chuo-ku, Tokyo

5 minutes walk from Tokyo Station.

 

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