【東京八重洲】展覧会のお知らせ2022 | 工房KOKIMOKU/小泉春樹・順子の作品ブログ

【東京八重洲】展覧会のお知らせ2022

大変ご無沙汰しております!作家の娘です。
東京八重洲での最後の展覧会のご案内です。みなさまどうぞご来場ください!

 

 

 

以下春樹・順子からのメッセージです。

 

 

暑かった夏もようやく去り身近な草花や虫の声に秋を感じるこの頃です。

コロナのパンデミックは未だ治まらず、2月にはロシアのウクライナ侵攻が始まったりと大変な日々が続いておりますが、皆様如何お過ごしでいらっしゃいましたか?また地球温暖化を思わせる自然災害も頻発しております。不安のつのる中、我が家は静かにマイペースを守って制作に励んでおりました。

5月中旬からは大変鳴き方の上手なウグイスが、裏の緑地に陣取って8月中旬までホーホケキョ・ケキョケキョケキョと一日中鳴いていました。8月には庭のツルバラの茂みで青虫を探す小さなウグイスの姿が見られ、雛が無事に繁殖出来たんだなぁと嬉しくなりました。

(今回はウグイスの巣に托卵を狙うホトトギスの鳴き声はしませんでした。) 

 


今年の珍事と言えばガビチョウです。リビングにいた春樹がドーンという音に驚いて窓の外を見たら、ガラス戸にぶつかって脳震盪を起こしたガビチョウがいました、プラケースに保護して元気に回復するまでじっくり観察させてもらいました、地味な色合いの鳥ですが、目の周りの白い模様と羽の美しさに感動しました。

鳴き声の美しさ力強さは天下一品ですが、しばらく声がしませんでした(笑)。



春樹が近くの侍従川で観察した繁殖期で頭が白くなったカワウの絵が、今年のアメリカの公募展“Birds in Art”に入選いたしました、12回目になります。今回はオープニングセレモニーには参加しませんが、久しぶりの美術館とのやり取りは楽しかったです。 オリジナル作品はまだアメリカにあるので、会場には写真の形で展示致します。その他カワセミ・ダイサギ・ユキヒョウなどの作品は背景の表現を色々工夫しております、その違いをお楽しみいただけたらと思います。


順子は昨秋から物が見えづらくなり、3月に思い切って白内障の手術を致しました、ぶり返していた手の腱鞘炎もほぼ治って、今は作品を作る喜びを日々感じながら制作しております。新作の犬のブローチや大好きなキノコの造形にも挑戦しました。



尚22年間お世話になりました田中八重洲画廊はこの10月で閉廊となります。立地も良く明るく開放的な空間が大好きでしたのでとても残念です。宜しければ是非秋の一日会場にお立ち寄り下さい。皆様のお越しを心よりお待ちしております。来年は11月に銀座新井画廊での作品展を予定しております。


 小泉春樹・順子

 

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小泉春樹、順子 秋の作品展2022

10月11日(火)~17日(月) 10:30~19:00※最終日は15:00

田中八重洲画廊にて

☎03-3271-7026

〒103-0028 東京都中央区八重洲1-5-15 田中八重洲ビル1F

東京駅 八重洲口北口より徒歩5分

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Autumn exhibition 2022

October 11 (Tue) - 17 (Mon) 
Opening hours: 10:30-19:00 (Lastday:10:30-15:00)

Address:1-5-15 Tanakayaesu Bld., Yaesu, Chuo-ku, Tokyo

5 minutes walk from Tokyo Station.

 

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