この世に生まれてきた人は なんらかの使命を持って生まれてくると聞いたことがあります。

魂のグループがあって 生まれてくる前に 魂同士皆で相談して 

それぞれの魂がそれぞれの役割を

まるで舞台に立つ役者さんのように配役を決めるかのように 

自分の役割を自分たちで決めるのだそうです。



今 私が働いている療育センターに来ている子供達も 

出会うべくして出会っているような気がしてならないのです。



今私が働いているところでは 午前と午後の3時間のセラピーOne On One(一対一)

Mon - Fri(月曜から金曜日)5日間 一ヶ月20時間のセラピーを目標としています。

一人の先生が担当できるのは一日子供2人。

今現在 療育を受けている子供は80人(勤務されている先生は 40人)

生後18ヶ月から 就学前の5歳までを療育しています。

目的は 学校に行く前の準備、社会への順応性を高める、コミニケーション能力を高める 等、、

スピーチセラピイ、作業療法士、音楽療法士、行動療法士 そして私たちサポートウォーカー(担任)

療育内容は それぞれの子供の持った能力に応じて皆で決めていきます。

基本的には ABA療法(応用行動分析、行動療法) グループ療法 作業療法 PEC の組み合わせです。



私の担当の子供のうち一人は 自閉症とADD(ADHD)のミックスの子供です。

太陽みたいに輝く元気もりもり君。いたずら好きで ひょうきん。

彼の療育は体当たりでいかないと 彼の魂に触れることができません。



「あなたが今見て感じてるものは 何?」絶対わかる!感じることができる!

自分を信じる強い心がないと彼の心に届かないのです。



こんな毎日を過ごしていて毎日感じること。



彼は私を癒してくれている。

彼は私に教えてくれている。伝えてくれている。

あわてず、あせらず、未来を信じることを。

自分を信じる強い心とすばらしさを。



私は先生と言う立場だけれど、教えられているのは私のほうではないかと思っています。



こんなすばらしい力を持った子供達と共に 何を創造してゆくか。

それが今私の課題です。

あせらず 諦めないで 自分を信じて頑張っていこうと思います。



こんなすばらしい癒しの力を持った子供達に出会えることを感謝しずにはいられないです。



ありがとう。