━━━便秘解消について知っていて欲しいこと②━━━
こんにちは！
連載形式なのにも関わらず
だいぶ遅くなってしまいました
申し訳ございませんm(__)m
それから
たくさんのメッセージと
読者登録、ブログからのご来店
ありがとうございます(´；ω；`)ぶわっ(感涙)
さてさて、ではでは続きです。
便秘で悩む方は
便のモトである腸内細菌が
著しく少ない！
ここまでは、前回お話しさせて
頂いた通りです。
でも、
便秘をしたことのある方なら
『便がないのに、何故こんなに
お腹がはるの？』
『確かに何かある感じなのに』
そう思いますよね？
もちろん、完全に便がない状態では
ありません。
健康的なお通じを作るための
腸内細菌、よく耳にするところの
善玉菌が足りていないのです。
そのため、少ない便は腸に長期滞在、
黒っぽく、臭いもキツくなります。
腸でガスが発生し
お腹がはった感じに苦しむでしょう。
腸内細菌の種類は
培養出来るものだけで約100種類。
培養不可能な菌を含めると
もう数も種類も無限大∞です(゜ﾛ゜;ﾉ）ﾉ
有名なものに、
ビフィズス菌、乳酸菌といった善玉菌。
大腸菌、ブドウ球菌といった悪玉菌
があります。
そしてもう１つ、
わたし達の免疫力が高い時には
善玉菌と同じような働きをし、
免疫力低下すると
悪玉菌のように変わる
『日和見菌』と呼ばれている菌があります。
わたし達の体は、絶えずこの
菌達の攻防合戦が行われていて、
善玉菌優勢のバランスの良い状況だと快調、
快腸です！
では、悪玉菌優勢になると？
ほとんどの悪玉菌は、
大切な栄養素である
たんぱく質やアミノ酸を分解し
アンモニアや硫化物などの
有害物質を生成します。
便秘の人の便やおならが臭うのは
この時発生している有害物質が原因です。
臭いだけならまだしも
ここで生成された有害物質が
肌荒れやアレルギー疾患、
心筋梗塞などの要因になっている
のだから、
『たかが便秘』と侮っては
いられないのです。
善玉菌を増やして
善玉菌優勢の腸内環境にする！
これが大切ですが、
善玉菌を増やす事ばかりに固執し
悪玉菌を根絶やしにせんばかりになるのは
間違いです！
悪玉菌には悪玉菌で
わたし達の体に共存するだけの存在理由が
あります。
例えば皆さんに毛嫌いされている大腸菌…
大腸菌は確かに増えすぎれば
免疫低下の原因を作りますが、
一方ではビタミンの合成や
外から入って来た有害な病原菌を
攻撃する役割を担っています。
あの有名な病原生大腸菌を
攻撃してくれるのも
大腸菌なのですから！
大切なのは『バランス』
なんですよ！
さて次回は
腸内環境をよくするための食事
について書こうと思います！
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