思考は現実化する?
--- 心屋では、
いいことも悪いことも思考(イメージ)していい、
とお伝えしています。
すると
「思考は現実化する、悪いことを考えると現実化しそうで怖い」
と言われることが多いです。
これは、ある意味正しくて ある意味大間違いだったりします。
それは「思考」というものの「仕組み」が関係しています。
思考、そして「希望」「夢」「欲しいもの」の仕組みです。
希望、夢、ほしいもの は、
今手に入っていないもの、です。
だから、それを「思考」「希望」しても
「ないものはない」です。
じゃあ、何が現実化しているのかというと
「大前提」が現実化しているということです。
「自分には、ない」という大前提か
「自分は報われない」という大前提か
「自分はかわいそう」という大前提か
「自分は幸せ」という大前提か
「自分は愛されている」という大前提か
「自分は、ある、恵まれている」という大前提か。
それが現実化、
それに「ふさわしい現実」が目の前に現れるだけの話です。
だから「夢」「希望」「欲しいもの」
という「思考」が生まれるのは、
「自分には、ない」という大前提か
「自分は報われない」という大前提か
「自分はかわいそう」という大前提の場合です。
だから「欲しいもの」が現実化するのではなく、
「ないという大前提」が現実化していきます。
そういう意味では、思考は現実化している、
ということになります。
だから、その「ない」のまま「努力」すると
「ない」が加速するのです。
そして「ある」という大前提の人が
「こんなの欲しい」「これがあると楽しい」と思考すれば
その思考にかかわらず現実化がとっくに始まっている(いた)わけです。
-- 逆に「現実」を見れば自分の「思考」がわかるわけです。
だから、カウンセリングで悩んでいる人の
「見ている現実」「体験したこと手」「言われたこと、されたこと」
を伺えば
その人の、心の底の「大前提」「思考」がわかるので、
それに気づいてもらって、変えていけばいいのです。
他人にひどいことされる人は
「自分はひどいことされる人間」つまり
「自分は軽くみられる価値しかない人間」
と思っているので
軽く扱ったりひどいことをされるという
現実が起きるのは、ごくとーーーぜんのことです。
だから、そのひとか
それをしてくる他人を責めても攻めても
現実は何も変わらないのは当たり前です。
思考が現実化する、とは
「思ったこと」「望んでいるもの」が現実化するのではなく
「ずっと思っていること = 大前提」
が現実化しているだけの話で、
これは、100%叶っているのです。
自分が、ずっとそれを思っているっていうことを
自分が当たり前すぎて全く気づかないぐらい
ずっと思っている、信じていることです。
疑う余地もないぐらい
自分にとって当たり前すぎて。
それが「大前提」
そして、その大前提を変えるための呪文が
「損してもいい」
「どうせ、愛されている」 なのです。
これをやっていると、
「自分は幸せ」という大前提か
「自分は愛されている」という大前提か
「自分は、ある、恵まれている」
という大前提に 変わっていくのです。
すると「幸せ」「愛されている」「恵まれている」
という「現実」が目の前に現れるのです。
そう、「努力」なしに。
「努力」も「ない」前提の行動なのですから。
だから、冒頭の「悪い想像」についても、
「自分は幸せ」という大前提か
「自分は愛されている」という大前提か
「自分は、ある、恵まれている」
という大前提であれば
いくら、恐ろしいことや失敗、
考えたくないことを思考したとしても
そんなものは、現実化しないのです。
いくらネガティヴなことを考えようが悪い言葉を使おうが、
「幸せ」「愛されている」「恵まれている」という「現実」が
目の前に現れるのです。
* 自分の中にある ネガティヴな思い込みは
「すべて」勘違いなのです。
世界は もっと優しいのです。
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性格リフォーム
心理カウンセラー
心屋でした。
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