■「自分のために」僕はやっています、と言えるか? | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

よりよい世の中のために


困っている人を助けたいから


アフリカの飢餓の・・



あのひとのために

社会のために

平和のために


恵まれない人のために・・




というのが

実は僕はあまり好きではありません。


だから、

カウンセラーをやっているのも


困っている人のために、とか

自分と同じ苦しみを味あわせないために、とか



基本、思っていません。



どんどん困ればいいし

どんどん苦しめばいいと思うのです。



そのひとが選んでやっていることだから

ぼくにとっては関係のないことです。



で、僕は何をしているかと言うと


僕が気づいて驚いたこと

僕が気づいて、面白かったこと


僕がやっていて、楽しいこと、を



「そのひとのため」という顔をして

「自分のために」やっています。



僕が投げかけたメッセージが


僕が歌った歌が、


僕の書いた本が

僕が話したことが、


そのひとを笑顔にしたり

気づいた楽しくなってしまっている


その様子を


「僕が」見るのが楽しいからです。



だから

僕は

僕のために

やっています。



僕は

僕を

喜ばせるために

人助けをしています。




あのひとのために

このひとのために

社会のために



もし、本気でやっている人がいるならば

「あなた」じゃなくてもいいはずなのです。


誰かにやってもらってもいい。




だけど


「自分がそうしたい」と

感じた時点で


「自分のため」だと思うのです。


そして、それでいい、

そう僕は思うのです。



「誰かのために」が

一番力が出る、という人もいます。



そりゃそうでしょ


自分の大事な人が苦しまない

自分の大事な人の笑顔が見られるなら


それほど「わたしが」うれしいことはないですよね。




「子供のために」


というのも


子供に何かがあると

「わたしが」悲しいから。


---




そして、ときには


その「わたしが」満足したいために


「誰か」を困らせたり

「誰か」に親切の押し売りをしたり

「誰か」を不幸に陥れたり


「自分」を犠牲にして支えてみたり、



なんてことしてないか。


「あなたのために」という

偽善をしていないか。



それも


「自分にウソ」をついている、

ことになるのです。



あのひとのために

お客さんのために

親のために

子供のために


支援

ボランティア



ぜんぶ、それらも


「自分のために」

「自分がやりたいから」

「自分は、自分のためだけに生きている」


「自分が」それをみているのがつらいから、楽になりたくて。




それを認めてしまうことも

きっと大切だと思うのです。











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