こんにちは。
たぶんぢんさんはもう覚えていないと思うんですが、
3ヶ月ほど前に、親の不仲がつらいという内容で
2回ほどメッセージをさせていただいた者です。
内容としては、親がお互いの意見を曲げないので
衝突ばかりして、お互いの悪口を子どもに言うので、
子ども3人が親が不仲なのがつらいと思っている、
というような話です(/ _ ; )
子どもと言っても私28歳、弟25歳、妹23歳で、
親と住んでいるのは妹だけです。
で、5月ごろに母と父が大げんかをして、
私はそれがとても悲しくてつらかったんです。
あれからぢんさんのブログを過去に遡り読み漁り、
本も何冊か買わせていただき
電車やお風呂で何度も読み返しました。
いっぱいいっぱい考えて、
なんとなく自分の中で納得できそうになるけど、
やっぱり腑におちなくて、
なんかそれの繰り返しでした(>_<)
そんな中、先日こんなことがありました。
母の誕生日の夜、私が電話をすると、
母がとても陽気な声で電話に出ました。
「今日はねぇ、○○ちゃん(妹)はお出かけしてるのよ。だからお父さんと二人で飲んでるのよ~♪」
と。
ちょっと前に父が飲みすぎて大げんかになったばかりなのに、
一緒に仲良く飲んでいることに私はびっくりしました(°_°)
あの大げんかを私はずっとずっと引きずってて、
ずっと悲しい重い気持ちでいたし、
母と父は大丈夫だろうかと心配しつつも
怖くて連絡できず、
そんな自分を責めてもいたのに…
えええー!!(´Д`|||)
って感じでした。笑
正にあれですね、
私が勝手に問題だと思っていただけで、
父と母にとってはあの喧嘩はそこまでの大問題ではなかったんですね。
そのちょっとあとに、今度は私の誕生日があり、
弟以外の4人で食事をしたんです。
そのとき父は目が悪いので、
グラスがよく見えずにお水をひっくり返しました。
母が、「もー(`・ω・´)」となり、
また喧嘩か?と私はビクビクしましたが、
ささっと拭いてお店の人に謝り、
「こぼしたのがお酒じゃなくてよかったね」
って言って笑ってました。
そのときに、ぢんさんのブログで読んだことを
いろいろ思い出したんです。
母は父の愚痴を言いまくるけど、
結局はいつもこうやって面倒をみてて、
きっとそれが母にとって幸せなことだったんだなって。
いっぱい愚痴言ってたけど、
不幸せだから言ってたわけじゃなかったんだなって。
その瞬間、泣きそうになりました(/ _ ; )
で、なんで泣きそうになったんだろうって、
帰ってから考えてみて分かったんです。
あたしは、母を幸せにしなきゃって
潜在的にずっと思ってたんだ、
って。
母の考えに支配されてるのは自分で分かってました。
でもそれは、単に母を怒らせるのが怖いからだと思っていました。
でも違った。
母が、父や子どもたちのせいで
大変な思いをしているんじゃないかって気持ちがずっとあったみたいです。
だから、お母さんの味方をしてあげなきゃ、
お母さんを喜ばせてあげなきゃ
って思ってたみたいです。
特に私は長女なので、
父の愚痴を散々聞かされてきました。
そのせいにはしたくないですが、
いつの間にか、お母さん=可哀想、
お父さん=ダメっていう考えになっていました。
でも本当はお父さんのことも好き、
お父さんの気持ちもわかる、
でもお母さんの味方をしなきゃ、
お父さんの愚痴を一緒に言わなきゃ、
みたいな苦しさがずっとあったんだと思います。
この間の大げんかのとき、
お母さんがお父さんを頭がおかしいって言って
すごく悲しかった。
あたしはそれに同意したくなかった。
だって、お父さんのことも好きだから。
お父さんは頭がおかしいわけじゃないから。
ただ、考え方が違うだけで、
お父さんが悪者なわけじゃないから。
でも、あたしはお母さんの味方をした。
こんなこと言うお母さんなんて嫌いって思いながら、
でも味方した。
だって、私は長女だから。
お母さんを悲しませちゃいけないから。
そう気付いて、また涙が出ました(/ _ ; )
母と父が不仲でつらいっていう事実の裏に、
母の味方をして父を悪者にするのがつらいっていう気持ちがあったみたいです。
なんでこんなことに気付かなかったんでしょうね、私。
父をダメだと思っていたわけではなく、
必死でそう思おうとして悪口を言っていたことに気づきました。
本当は父のことも大好きだったということに、
今さら気づきました。
だから、もう自分を解放してあげたんです。
母を幸せにしなくていい。
母を喜ばせなくていい。
父の愚痴を一緒に言って、母の味方をしなくてもいい。
私は父を好きでいていい、って。
それからは、母が父の悪口を言っても同意しないようにしました。
怖かったけど、きっとお父さんも考えがあってそう言ったんだろうねー、
みたいな感じで、父の味方をする発言もちょっとしてみました。
母は不満そうな顔をして、
私は冷や汗たらたらでしたが、
案外大丈夫でした(私、どれだけ母が怖いんだって感じですね 笑)
そしたら先日、また弟以外の4人でお祭りに行ったんですが、
そのときトウモロコシを食べた父がほっぺたに食べカスをつけていたんです。笑
それを見て母が、
「こんなとこにつけて、もー」って言いながらとってあげてて、
その感じがとっても優しくて愛のある感じに見えました。
私が勝手にそう思っただけかもしれませんが、
母の目がとっても優しく見えたんです。
その帰り、駅まですごい人ごみだったので、
目の悪い父がはぐれないように
母が珍しく手を繋いであげていました(二人が手を繋いでるのなんて初めて見ました)
駅に辿りついてからもそのまま二人は手を繋いでいて、
妹と一緒に後ろから見てて、
「なんか仲良し夫婦に見えるね」
って言いながら、また泣きそうになりました(/ _ ; )
仲良し夫婦に見えるんじゃなくて、
本当はちゃんと仲良しなのかもって思いました。
私が勝手に母を可哀想って思ってて、
父をダメって思っていて、勝手に仲が悪いって思ってて、
それを問題って思ってて…
でも、本当は母も父もずっと幸せで
仲がよかったのかなって。
来年父と母が田舎に二人で引っ越すので、
私はとてもとても心配でした。
あの二人が一緒にずっといたら、
絶対大変なことになるから、それまでにどうにかしなきゃって。
でも、そんな心配いらなかったみたいです。
最近は前より母と父が仲良しに見えます。
私の色眼鏡が外れてそう見えるようになったのか、
本当に前より仲良しになったのかは分かりませんが、どっちにしても嬉しいです(*^^*)
母を喜ばせなくていいって思えるようになってからは、
私もいろんなことに対してのブロックが外れて、
生きるのが楽になりました。びっくりです。
まだまだ私の中で問題だと思っていることはたくさんあるんですが、
親のことに関しては解決できました。
ぢんさん、本当にありがとうございます!
他の問題も、
きっと私が勝手に問題だと思ってるだけのことなんだと思います。
ちょっとずつ解決していけたらと思っています。
長々とすみません(°_°)
お忙しいのに、最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。
これからもブログ楽しみにしています(*^^*)
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ようやく
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こんな風に → 心屋ってどーよ!3
性格リフォーム
心理カウンセラー
心屋でした。
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