■あなたが異性なら、あなたと結婚したいですか?

あなたが異性なら、あなたと結婚したいですか?

って訊かれたら、

あなたは、なんて答えるでしょう?

僕は、、、、

「いや、やめとく」

と答えると思います(;´Д｀)

僕は、、

昔は自分のことがたぶん好きでした。

(そんなことすら考えたこともなかった?)

でも、いつの頃からかそれが逆転して

自分は、こんな人間なのだから

好かれるように頑張らないと、と

がんばるようになりました。

みんなと趣味や興味のあるものも違うし、

楽しいと感じるものも違うし、

で、いろいろがんばって

それなりに・・のはずなのに

なんか全然ダメでした(;´Д｀)

好かれませんでした。

そして

だから全然自分に自信がなかった。

何ができるわけでなし

何が得意なわけでなし

能力的にも容姿的にも性格的にも

なんか全然ダメダメでした(;´Д｀)

だから、さらに

がんばって結果を残せば、

認められるんじゃないか

愛されるんじゃないかって

がんばり続けました。

でも、ダメでした(;´Д｀)

もうね、全然ダメ(笑)

で、あるときに

こんなに頑張ってもここまでしかなれないのなら

がんばることに何か意味あるんだろうか?

がんばっても、ここまでなら

がんばらなかったらどうなるんだろう

がんばっても、認められない、好かれないなら

がんばらなかったら、どうなるんだろう

今まで頑張ってきたことを

止めたらどうなるんだろう、

と

ふと「魔」がさして(笑)

やめてみたら

なんか好かれて

なんか認められるようになったのです。

なんか「結果」といわれるものも

出るようになったわけです。

あ、こんなまんまの自分でいいんだ

あ、こんなまんまの自分でも愛されるんだ

あ、なんにも出来ないこんな自分でも自信もっていいんだ

と、なれたわけです。

とはいえ、

そうなれた今の自分でも僕は

「わたし、自分のこと大好きなんですーーー!!」とか

「俺、自分大好き人間なんですよー!!」とは

死んでも言えません(笑)

ええ、実は(;´Д｀)

まだまだ

自分の容姿も

自分の能力も

なにより

このめんどくさい

自分の性格も

好きではありません。

好きではないってことは

「これ、最高!!」ではないってことね。

やっと

「キライだと思うのは止めた」

ということです。

こんな容姿でも

こんな能力でも

こんな性格でも

それがいいって言ってくれるひとがいるんなら

イイってことにしよう、と

やっと受け入れるようになれたのです。

だから

これ「が」いい

これ「が」最高

ではなく

まあ、これで、いいか、と

やっと許せるようになった、

という感じでしょうか。

だから

「オレさいこー!!!」とは

死んでもまだ言えません(;´Д｀)

何より僕の中の

一番ダメだなーと思ってきたことが

「自分は、面白くない」

「自分は、人を楽しませられない」

「自分は、遊び下手」

ということです。

だから、一時期は

「面白くなれるよう」がんばったりもしましたが

全然ダメでした(;´Д｀)

そんな

「人を楽しませられない自分」だから

「僕といると楽しいよ」

「僕と遊びに行こうよ」

なんて自信もないし

だから、ナンパとかもしたことないです(;´Д｀)し

そんな自信のあるひとが

うらやましいなー、と思っていました。

だから、

自分の遊びや

自分の「楽しい」という感覚に自信がなかったから

あんまり人を誘って遊びに行くこともなかったのです。

だからこそ

今の奥さんが

こんな自分なのに

結婚して一緒にいてくれることが

ありがたいなぁ、と思うのです(;´Д｀)

いまだに

面白いことも言えないし

楽しいところに連れて行ってあげることもできない。

で、同時に

「ああ、こんな自分でもいいんだなぁ」と

思えるわけです。

とはいえ

そもそも奥さんは

あんまり感動とかしないひとなので

ここはまたなかなかの修練ですが(笑)

「あのひと（奥さん）は、こちらが楽しませようとしなくても、勝手に楽しんでいる」

というのも

結婚してから

やっとわかった感覚です。

僕らは趣味や興味も全く違うので

それぞれで遊びます。

一緒に遊びに行くことは滅多にないです。

今回の北海道の旅なんかもそうですね。

で、

誰かを幸せにすることはできなくても

自分が勝手に幸せになることはできるんだ

ということはわかったわけです。

誰かを幸せにしようとするから

苦しいわけであって

そもそも、そんな能力はないし。

で、誰かを幸せにしなければと

思い、それをがんばるためには

不幸な人や

楽しくない人ばかりを

探し続けないといけないという

つまり

「自分が役立てそうなひと」ばかりを

「困ってそうな人」ばかりを

無意識に探して

それを

「解決できる自分だけが好き」みたいな。

でも、

自分が楽しいと思えることを

選び続けていたら

それを「勝手に」楽しんでくれる人たちが

沢山出てきたのです。

なんだ、これでいいんだ、と。

で、それでいいよ、と言ってくれる人と「だけ」

一緒にいればいいんだと思ったのです。

自分が好きなところも好き、

自分が出来るところも、好き

自分が出来ないところは

あんまり好きじゃない