■【永久保存版】前者・後者、完結編 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

未だに
自分が前者、後者の
どちらになるのかわからなくて悩んどるひと →後者



前者は、いつまでも
自分が前者か後者で悩まないのです。



ちなみに

前者とは・・・ 知的な、割合なんでもできる大人
後者とは・・・ 無邪気な子ども


そして、もどき、なりすまし、「風」、ポイ とは・・・・

・前者に憧れる(後者な自分はダメだ)、がんばり続ける後者
・前者は無理だとあきらめて後者のフリ(できないぶってる)をしている前者
・後者の突き抜けた才能を見て、もっと頑張らねばと死ぬ思いをしている前者


「両方ある」とは、このことですよ。
後付けの訓練された能力のことね。



今回の記事は、いままでのをまとめるという
暴挙に出てみました。長いよ。



※例によって、
 途中で挫折したり、
 理解できない人のことを「後者」と言います。

 =「前者」の説明、言語のわからない人、という意味です。





------言語の違い----------------------------


前者の説明や、前者から繰り広げられる様々なたとえ話が
理解出来ないひとを「後者」というのだ。 
 

ベースが違うのです、言語が違うのです、
思考回路が違う「人種」の違いなのです。
 

 
英語穂よく知らない日本人が、
英語でガンガン来られても困るように。
 
 

前者の説明、言語、表現が
わからない、理解出来ない人種を「後者」というのです!

 

逆に、後者の思考がわからない人種を前者というのです。
それは「しかたのないこと」なのです。
理解できないのです。
 


そして、「理解したい」と思うのも、仕方のないことなのです。

でも前者は、後者の話を聞けば「理解」はするのです。




------- 能力の差と罪悪感 ----------------------------

前者、後者を、分かりにくくするもうひとつの理由が
「罪悪感」です。
 


「出来る、出来ない」に やっぱりこだわってしまう。
それが「存在価値」に直結してしまう、罪悪感。




前者・後者の分類に、
罪悪感を絡めると全く別の話になってしまう。


自分が、前者か後者か悩むのは
 


「後者はできない人」という呪いに振り回されて
「後者でありたくない」という後者なのに
後者を否定する思いと

「前者はできる人」という呪いに振り回されて
「わたしなんかが前者だというのはおこがましい」という思い。

 


「デキルできない」は
「得意・不得意」「訓練」「習慣」「慣れ」
で変わるものだから。
 
 
 
 
 


--------思考 停止--------------------------- 
 


長い文章や、長い話、説明を聞いていると

「混乱してきて、思考が停止・フリーズするひと」
 
を後者と言います。


前者は、めんどくさいと、理解できないと思っても

「停止・フリーズ・放棄」はしないのです。
頭は動き続けているのです。 

 



ここが、決定的に、一番違うところでしょうか。



 


前者は、
理論や、理屈、細かいディテールにこだわる
 

後者は、
全体図、なんとなく、理解する生きもの。
 




後者は

すぐに混乱し、フリーズするメモリーの少ない、処理能力の低い生き物。
後者は、冗談の通じない(間に受ける)生き物。
後者は、大雑把にしかものを捉えられない生き物。 
 

後者は、すっとこどっこいな生き物。 
後者は、変化球を投げられないし取れない生き物。 
後者は、たとえ話でも、ぴったり同じでないと理解できない生き物。
 
 
 
 
 

前者は、その逆。

まったくフリーズなんてしないし
冗談、ウイットに富んだ会話が好き
細かい理論やディテールが好き
前者は、常識的、思ったことをそのまま行動に移せる
 

 

前者は、相手を傷つけないように直球ではなく、
ゆるい変化球を、投げる生き物。 技巧派。
 

 前者は、さまざまな例え「言い換え」が出来る。


 
 
 
 
 

ここに書いたそれぞれの特徴を、悪くとるのも、
いいようにとるのも、自由です。
 

そして「悪く取る」のは、
子供の頃から引きずっている罪悪感のせいなのです。 

 
 
 



----------後者の特徴----------------------
 
 


前者・後者、どっちもあると思う →後者
前者・後者、なんで分ける必要が足るのかと思う→ 後者
 


前者にバカにされていると思う →後者
前者の話は必死で怖くなってくる →後者

もっとわかりやすく言ってくれればいいと思う →後者


外国人の早口を、ケンカだと思うのと同じです。 



わかりやすい、わかりにくい、ではなく
言語が違うのです。

 
 
 
 
 


--------長年の癖------------------------

前者、後者を、分かりにくくする理由の一つが
「女優」です。

 
女優、は、
子供の頃から、子役の頃から
ずっと前者か、後者を演じてきて一体化してるから。

++++++++++++++++

わたしは

「前者ごっこしてるうちに役に入り込みすぎた後者」
でした。女優でした。女優歴は30年ほどです。ベテランです。

子どもの頃はしっかりしてるってよく言われました。
勉強もそこそこできたし、責任感もありました。
でも、それ、ぜーんぶ演技でした。
子どものわたしが大人みたいな振る舞いをすると、
みんな喜んでくれました。
褒めてくれたり、笑ってくれたり。
だから大人を良く見てマネっこするようになりました。
後者なわたしの突出した能力は「模倣」だったようです。
上手くマネできるのが嬉しくてしょうがなかったんです。
好きなことだから、どんどん上手くなります。
先生も友達も演技に気づかないくらい。
そのうち、わたし自身も演技と素の区別がつかなくなっていきました。

でも、マネはしょせんマネ。
周囲の友達が本物の大人になり始めたら、
演技では追いつくわけがありませんよね。
ちょうどハタチで矯正終了がかかり、
大人ごっこ公演は続行不可能となりました。
でも、わたしは女優をやめたくありませんでした。

女優やめたら、もう愛されなくなっちゃうって信じてました。

でも、今、大声で言います。

それ!ただの!ごっこ遊びですから~!!!

大変長らく遊ばせていただきました。

観客の皆さま、ありがとう。
「エンに我慢を強いる母」役、
「モラハラな自己中父」役の御二方には特に感謝申し上げます。
わたし、ただの後者な女の子にもどります☆
何も突出してないって悩む後者さんの中には、
わたしみたいに模倣の匠がいるんだと思います。
楽しかったねぇ、ごっこ遊び。
次は何して遊ぼうか?

++++++++++++++++



 
 
 
 


---------目的と手段-----------------------


前者・後者は「手段」です。

「目的」は「自分らしく生きる」こと。


自分らしく生きるためには
「自分の素質、ベース、OSという前者か後者か」
 
 
つまり
「自分らしい」 


を知らずに、
自分らしく生きられるはずがないですよね。
 
 


だから
「知りましょう」ということ。
 
 


「どちらもある」という話ではないのです。


 
 
 


自分らしく生きるということは

前者は、前者らしく
後者は、後者らしくということ。
 


後者は、
前者のように何でもできる人に憧れる必要のないし
 

前者も、
何かに特別にできるようになる必要もない 
 
癒し系になる必要もない。 
 



必要もない、というより「ムリダカラ」
 
 
  
 

そんなことよりも

やり「たい」ことをして
好きなことをして 


好きなことにだけ頑張って
好きなことを楽しんで生きること、

その勇気と覚悟です。
 




他人になんて言われようと、ね。

 
 
  
 
 





--------- がんばらない・あきらめよう ---------------------------
 
 


ということは、結局
「がんばらない」ということ。
 


がんばって頑張って、生きてきた
後者の人には申し訳ないが、

それはそれで評価しつつ、早く
「できない自分」を認めてしまってください。
 
 

「からまわりの自分」を認めてしまってください。
「ちゃんとできない自分」をあきらめてください。
 
 



「だって、できるもん」という言葉、
早く捨ててください。
 
 



「できないひとでいいんだ」
「役立たずでいいんだ」
 


という開き直りで初めて
親軸・他人軸から、
自分軸の、自分の人生が始まるのです。

 
 
役に立つ、から
離れてください。

それでも十分に
存在価値はあるのです。 
 








---------スーパーなひとたち-------------------------
 
 


スーパー前者
スーパー後者

というのは

いま、前者であること
いま、後者であることを

否定していないひとたちです。


 
 
「スーパーできるひと」デハアリマセン。 
 
 
 


前者のできこと、できないこと
後者のできること、できないことを
そのまま良いも悪いもなく認めている。

つまり
「克服しようとがんばっていない」ひとを
「スーパー」といいます。

 
 
 

-----------------------------------------------

初めてコメントさせて頂きます。

私は、前者後者の話を読んで理解できませんでした。
でも、理解したつもりでいました。
私は、前者だと思っていました。

…思いたかった。


けど、私、後者だったのかもしれません。
でも、しっかりしなくちゃ!ちゃんとやらなくちゃ!頑張らないってどうすりゃいいの?

頑張らないと幸せになれないぢゃない!…
で、結果として…私は、苦しい苦しい人生を歩んできました。

何でこうなったの?こんなに頑張ったのに。
あんな一生懸命やったのに。


旦那は完全な後者です。
旦那は自覚した後者。
だから、羨ましかったんだ。

頑張ってないのに何でも手に入る旦那。
嫌な事は嫌だと言ってやらない旦那。
なんてダメな旦那だ!って思ってた。

まさか、自分が前者のフリした後者だったなんて…
一人で頑張って…バカみたい私。


----------------------------------------

 
 


心屋です。

前者の人は、後者のこのような特徴を理解して
「理解してもらおう」というのを、あきらめましょう。
 

▪前者のみなさん、すみません!後者に頼み事をするとこうなります
 
 
 



後者の人は「わかろう」とするのを、あきらめましょう。
 

気持ちはわかるけどね、知りたいもんね。
楽しく会話したいもんね。


 
 


++++++++++++++++++++++++

こんにちは。
頭の中が前者後者でいっぱいの後者です。

ずっと前者だと思って生きてました!
前者に憧れて、前者みたいにできるようにならなきゃいけないと思ってて、

前者になりたくて、頑張って頑張って頑張って
前者みたいにできるようになって、

でも気をぬくと失敗して、怒られて、
あー私はダメなんだと落ち込んで、
頑張ればできるから頑張っていないといけなくて
頭は常にフル回転!

頑張ることが美徳!
頑張ってる私が好き!
頑張ってれば見捨てられない!

忙しい!頭忙しい!
助けて!できないよ!
でもやらなきゃ!みんな頑張ってるし!
もっともっと!

ぷっつん

頑張れなくなって、、、もう頑張ることを辞めました。
私、甘ったれの泣き虫のどんくさいトロトロの女の子なんです。

小さい頃は、どこでもお姫さま扱い
。居るだけで愛されてた。

そして、頑張らなくても大丈夫でした。
助けてくれる人がいっぱいいました。
私がやらなくても、大丈夫でした。

なんとかなる。みんな優しい。
やっぱり、怒られることが増えたけど、

前者後者の話を読んで、
あーこの人は前者だからな、と思うと、
怒られても平気になってました。

それが心配という名の愛だったりすることにも気づきました。

しかし、私にイライラし攻撃してくる人たちもいます。
この人前者!?と思ったのですが、なんか違う…違和感。

その人は、前者になりたい前者にならなければいけないと思って
頑張っている必死で必死で生きている後者でした。

だからもっと頑張れよ!って言ってくる。


そして、更にぱっかーん。
そう、そういう人たちってまさに以前の私。

私がなぜかその人にザワザワするのも、
攻撃されていると感じてしまうのも、
以前の私が今の私を攻撃してるから。

受け取り手の問題。私の問題。
私次第で、解決することでした。チャンチャン


案外、前者になりたいならなくてはダメな人になってしまう、
前者みたくできないと怒られちゃうからしっかりしなきゃ、
親にそうやって育てられた後者、が多いんじゃないかなー。

そして一番めんどくさい人(笑)
ガッチガチの頭が、徐々に解けてく。
私、まだまだ楽に生きられる気がする!


あとね、なんとなくだけど、
後者はカタカナが苦手な人が多い気がする。

英文法は苦手だけど、海外ではあまり困らなかったり。
単なる私の見解ですが(笑)


++++++++++++++++++++++++

 
 

これにて、
前者後者は終了です。

長い間ありがとうございました。



あ!! 
前者女子!!!


できるオンナも
それはそれで可愛いんだよー。

 
 






最後に
参考リンク(主に後者のために


飽くなき戦いに終止符を♪

理解力が弱いのに、よくやってきたな私

前者と思っていた後者が渾身の力を振り絞って書く。

■本当はおなかいっぱいなのよ。


これは、目から鱗だったなー
お前は出来ない子…の逆の魔法



「私は、人を困らせて怒らせる」 前者・後者論で、謎解き


こやつの記事、ほかのも面白いよ
▪とーちゃん、これが私の本性です
▪後者がまとめる後者の特徴


後者が「がんばる」ことに意地になるわけだ
前者は頭で後者は体で理解するのかもー(〃∇〃)


結局、たぶん、伝わり切ってはないと思うけど(笑)
東京Beトレ『悪意とは?』・・あ、ちがった。『成長!』


ネコなのに頑張ってフリスビー取りに行ってた。でも、それ、フリスビーじゃなかった件


本当はキャバ嬢になりたかった。(長いよ)



前者・後者に関しては、あとはコチラにお任せ
ご質問にお答えしてみました

前者だって前者に甘えてもいい

なんだ、前者ってめっちゃいい人じゃん❤️

前者の優しさを是非受け取ってください
ひェ~っひェ~っ

どうすれば?




************************


「前者・後者」って? ↓

■【永久保存版】大人になりたくてなれなかったひと、大人になりたくてなれてしまったひと

■【永久保存版】大人になる、ということ。前者には前者の、後者には後者の役割がある 

前者後者チェックシート※公式になりました!

■前者、後者説。全く興味もなかったし、全くわからなかった。けど、気づいてしまった!

★こ、後者よ、、、

後者に「うつ」が多い理由

■前者が鬱になるとき

■後者は「人並み」はムリ

■前者後者を理解すると、ひとにやさしくなれる










前者・後者は関係ないけど、ちょっとリンク

子育てに自信は似合わない。
母性本能とは神話である。



image 
image 
■アメーバ大喜利

■心屋公式サイト
■心屋に頂いたメッセージやコメントを記事や著書で許可なく紹介させていただくことがあります
■心屋の記事はリンクフリーです