★中小企業経営者のウツ | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

最近、中小企業経営者のウツが非常に多くなっています。

サボってもいー、手を抜いてもいー。その解釈を教えて貰えますか? 

急に休まれる、頼んだことが出来ていない…。それもいーっ!とは思えないんですよね。

お客様に迷惑がかかれば収益も減り、同じ職場の仲間の給与にも影響がある。限られた人数でやりくりをすること自体それぞれの存在感が大きいし、「アイツがやらないせいで自分がやらなきゃいけない」という感覚は経営者も抱えます。

なので、自分の居る世界に落とし込めない矛盾を感じています。 今後ブログで経営者目線の解釈があると嬉しいです。 


------------------------

講演会へのご参加、感想もありがとうございました。

さて、中小企業経営者のウツが多いとのこと。 
 
 
いまからお話しすることは、最初から言っときますが、受け入れられないと思います。 
 
で、受け入れられないから、この悩みが続くのだということです。 
 
ということは、いまからする話を受け入れたら、カンタンに問題は解決するということ、ですね。 
 
 
 
では、行きます。 


急に休まれる、頼んだことが出来ていない…。それもいーっ!とは思えないんですよね。


ここね、


急に休まれる、頼んだことが出来ていない…。それもいーっ!と思ってください。



まだ行きますよ。


お客様に迷惑がかかれば収益も減り、同じ職場の仲間の給与にも影響がある。


あのですね、これ、間違ってます。
ものすごく、怖がってしまってて、本来の商売の姿から外れていきます。
 
 
お客さんに迷惑かけても、大した影響はありません。そのくらいで離れていくお客さんとは付き合わない方がいいです。それで離れていくお客さんを恐れて必死にやっていることが効率と収益を下げるんです。 
 
そして「お客様」という呼び方をやめてください。お客さんと会社は対等です。サービスを提供する側と、サービスを「享受」する側ですから、対等です。


ここに「お客様」と奉ることは、媚びの世界と恐れの世界に会社を巻き込んでいきます。
 


つぎに

限られた人数でやりくりをすること自体それぞれの存在感が大きいし、「アイツがやらないせいで自分がやらなきゃいけない」という感覚は経営者も抱えます。



この限られた人数のひとたちが、多少の失敗をしても笑って過ごせるぐらいの仕事量にしてないことの方が問題なのです。
 
不要なお客さんまでを、「売り上げ」という謎の数字のために抱え込んで、手を取られて、クレームを恐れて仕事の楽しさを奪われてしまってる。
 
 ガマンガマン、がんばれがんばれ、お前らも死ぬ気でやれ、 
 
 
 
これ、迷惑。。。。。です。 
 
 
 
経営者が、数字を恐れすぎ、お客さんを恐れすぎです。最初の起業したときの楽しさが消し飛んでます。そりゃーウツにもなります。 
 
 
もっと経営者が、怠けてください、急に休んでください、遊んでください、お客さんと約束したことを、忘れたり破ったりしてください。 
 
 
「それをしたら終わり」の会社は、そもそもあまり存在意義がないわけです。 
 
 
いかがでしょうか。

まったく受け入れられないと思いますが、僕が言えるのはこの答えしかないんですよ。
 
 
もっといい加減に、心に余裕をもって「堂々と」やってくれてら、という想いです。 
 
 
 
そして
「期待に応えなければ受け入れてもらえない」
「ひとに迷惑をかけたら見捨てられる」
 
 
という、親に対する想いが根っこにあるんですわ。 
 
 
 
社員が「ちゃんとやってるか」見張ってるヒマがあるなら、遊びにいこー!ですね。 
 
 
僕もずっと見張ってるとこは、業績全然でしたし。
 
 

 



こんなのでいいんです( ´ ▽ ` )ノ
{5FA5585B-BBB0-4D9C-9562-EBDA608864D5}


 

ゆとり、実はサイコーなのです。。
{2DC9E402-4713-4EB1-A2F0-F4C4CCE1A94A}




-------------------------
 ↓心屋も出演した、話題の新サービス。
https://abema.tv/
http://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-12121145889.html
-------------------------