こちらの後ろ姿は真駒内校のAくん(中3)。「頑張り屋で、誰にでも優しい子」だと教室長の伊藤がいつも話しています。そして、このAくんには素晴らしい才能があるのです。


小学4年生から「札幌ジュニアジャズスクール」に参加しているそうで、Aくんの担当はトランペット。さらなる技術向上を目指して日々練習を重ねているところです。そんな中、バークリー音楽大学の教授であり、トランペットプレイヤーでもあるタイガー大越さんが講師を務める「北海道グループキャンプ」が5年ぶりに開催されることになりました。世界的なトランペッターである憧れのタイガー大越さんに直接指導を受けられる機会なんてそうそうありませんからね。Aくんも応募し、そのオーディションに自由曲・テクニカル・ブルースの演奏動画を送ったそうです。そして審査の結果、全国で14名の参加者が決定し、Aくんもその1人に選ばれたのでした。これはもう努力の賜物ですね。


グループキャンプでの練習風景です。大越先生の指導を受けるメンバーたち。



さぞや濃密で、充実した時間だったことでしょう。



グループキャンプ最終日である3月30日には、札幌芸術の森のアートホールアリーナにて「FINAL LIVE」が開催されました。堂々としたAくんのこの姿!全集中しているのが写真からも伝わってきますよね。ライブの動画も見せてもらいましたが、音楽に対する子どもたちのひたむきな情熱がひしひしと伝わってきて、まさに感涙ものでした。


Aくんの人生にとって、計り知れない影響を与えた5日間であり、一回りも二回りも大きく成長を遂げた5日間だったと思います。


…Aくんのお母様にもいろいろと教えていただきまして感謝しております。ありがとうございました😊